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農林産物の鳥獣被害と防止

農林業被害の状況

 管内では毎年野生鳥獣により3000万円以上の被害を受けています。

 

被害額の推移

 

 毎年、最も大きな被害を受けている作物は米で、平成30年の調査結果では、面積ベースでは97パーセント、金額ベースで94パーセントを占めています。

 獣類別では、イノシシによる加害が3200万円と90パーセント以上を占めます。このほか、10年前頃から、アライグマによるぶどうの食害被害を受ける例もみられるようになっています。

 

平成30年農作物被害額(単位:千円)
項目 イノシシ サル シカ クマ その他
浜田市 6851 0 0 0 0 6851
益田市 1587 0 0 0 4 1591
大田市 4704 2 0 0 453 5159
江津市 7230 0 0 0 0 7230
川本町 1655 528 0 0 0 2183
美郷町 1765 203 0 0 0 1968
邑南町 5529 127 352 0 0 5708
津和野町 1768 514 0 174 107 2563
吉賀町 1508 192 0 0 0 1700
32596 1566 352 174 564 35252
(参考)県全体 62556 1721 467 648 2296 67688

出典:野生鳥獣による農作物の被害状況調査

 また、中国山地に生息するニホンジカも増加しており、林業でも植栽した木の食害や角こすりなどの被害発生が懸念されています。

 

「被害ゼロ」に向けた地域づくり

 野生動物による被害をなくすためには、有害な動物(鳥獣)の捕獲だけでなく、防護柵などの設置、農地周辺の草刈り、放棄された果樹の伐採といった環境の整備を地域ぐるみで行うことが不可欠です。

 あわせて、地域での被害対策の中心となる農業者の狩猟免許取得や捕獲隊の編成、さらには農業者、捕獲者、加工者が連携したジビエ活用に向けて支援します。

 鳥獣被害にお困りの地域の方でぜひとも地域るみで被害対策に取り組みたいという場合は、各農業普及部・林業部またはお住まいの市町にご相談ください。

地域ぐるみで田畑周辺の環境を改良メッシュと電気柵で集落を囲う

テキサスゲートを利用したイノシシの侵入防止

 

狩猟免許

 野生動物による農作物被害を防ぐためには、まず「食べさせないこと」が原則です。食べ物をとることができない場所に野生動物は近づきません。しかしながら、一度味を覚えた野生動物はしつこく出没を繰り返します。

 こうした野生動物には捕獲も必要となってきます。このために必要な免許が狩猟免許です。自分の農地を自ら守るため狩猟免許を取得しませんか。

 狩猟免許を取得するためには狩猟免許試験を受けていただくことになります。試験内容は、視力、聴力、運動能力の適性検査、法律や猟具・鳥獣に関する知識を問う知識試験、猟具の使用や鳥獣の判別を問う技能試験となっています。

 試験に先立ち、一般社団法人島根県猟友会による狩猟免許試験事前講習会も開催されますので、取得に向けて挑戦してみませんか。

猟友会

 


お問い合わせ先

西部農林振興センター

島根県西部農林振興センター
 〒697-0041 浜田市片庭町254 FAX0855-29-5591
川本家畜保健衛生所
 〒696-8510 川本町大字川本265-3 FAX0855-72-9811
益田家畜保健衛生所
 〒698-0007 益田市昭和町13-1 FAX0856-31-9739  
県央事務所
 〒696-8510 川本町大字川本265-3 FAX0855-72-9504
県央事務所農業普及部大田支所
 〒694-0064 大田市大田町大田イ1-3 FAX0854-84-9712
益田事務所
 〒698-0007 益田市昭和町13-1 FAX0856-31-9608

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