令和６年度は下記のとおり実施しました。

新入社員合同研修会・秋

◆開催日時

【益田会場】１１月６日（水）９：００～１７：００益田合同庁舎

【浜田会場】１１月７日（木）９：００～１７：００浜田合同庁舎

【江津会場】１１月８日（金）９：００～１７：００江津市役所

◆研修内容

　●振り返りと自己成長

　●ゲームワークでホウレンソウの重要性を体感する

　●ポジティブな思考で未来を拓くために

　●半年後の目標設定

　●DXとは

　●業務改善の方法について

◆講師

　株式会社キャリ・ソフィア＿代表＿木山美佳氏

　合同会社EIS＿副代表＿工藤良氏

【益田会場 】受講者：42名参加企業：１５社 　

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　＜写真左：開講式＞＜写真中央：図形パズルを使って仕事に必要なことを体感する＞＜写真右：DXクイズ＞

【浜田会場】受講者：３９名参加企業：１５社

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＜写真左：シート使った半年間の振り返り＞＜写真中央：図形パズルを使って仕事に必要なことを体感する＞＜写真右：ECRSを使って業務改善＞

【江津会場】受講者：２２名参加企業：７社

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＜写真左：開講式＞＜写真中央：ロールプレイングで報連相を学ぶ＞＜写真右：ECRSを使って業務改善＞

西部高等技術校では、新入社員の方を対象に春と秋に研修会に開催し、中小企業の人材育成を段階的に支援しています。

今回開催した秋の研修は、働きだしてしばらくすると、たくさんの困難や悩みが出てくることから

入社後のフォローアップを主目的としています。困難や悩みを乗り越え、新入社員の皆さんが職場に

適応しキャリア形成できるようにと願い、この研修を企画しました。

第１部の研修は、まずライフラインチャートを使って入社後半年間を振り返り、感じたことを共有しました。

また、受講者には事前課題として組織内で上司・先輩と１ON1ミーティーングをしてもらい、

そのインタビューをグループで共有し、現在抱える問題・悩みを書き出し、講師にアドバイスをもらいました。

問題・悩みに多くあがる「報連相・コミュニケーション」については、図形パズルを使ったゲームワークを通して重要性を体感し、

気づきの後、スキルを学び、ロールプレイングで実践しました。

捉え方の偏りを”自分の心の中に飼っている犬”でわかりやすく表現し、気づくことで思考をポジティブに変換し、

自分のこれまでを講義の中で何度も振り返り、今後のご自身にとっての明るい未来を描き第１部は終了しました。

第２部のDX研修は、難しい内容でありながらも、クイズ形式の参加型にすることで楽しく知ることができました。

ご自身でもできるDXとしてECRS（業務改善のためのフレームワーク）を使い業務の洗い出しを行いました。

研修全体を通して半年間を振り返り、自身と向き合い、他業種の仲間と共有し、共感し、励まし合い、有意義な研修となりました。

・今回の研修の内容は、これからずっと役に立つ内容だと思った。

・普段抱いている悩みや思いがあるが、皆同じ悩みを持っていて自分だけじゃないと分かった。

・困っていることに具体的なアドバイスをいただきありがたかった。

・入社してから反省をする機会があまりなかったので、今回の講義で反省点と改善点が分かった。

・DXついて難しく考えていましたが、個人で取り組めるものもあるのだと知りました。

・まず「DXが何か」というのが分からなかったがクイズ形式でグループと話し合い、考えながら学べてよかった。

半年間の努力が実を結び、自信を持って次のステージに進んでください。失敗を恐れず、新しい挑戦に向かっていくことでさらなる成長が待っています。

皆さんの今後の飛躍を心より応援しています。

また、事前課題の1on1ミーティングではすべての参加企業様にご協力いただき、誠にありがとうございました。

上司が自分の事を見てくれていることを知ることができ、頑張る活力になったという声をたくさん聞きました。

この研修会が皆様の今後の活躍の一助となることを願い、お礼のご挨拶とさせていただきます。