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11月27佐陀神能」がユネスコ無形文化遺産に登録されました

 11月27日(日)にインドネシアのバリで開催されたユネスコ無形文化遺産保護条約第6回政府間委員会において、「佐陀神能」がユネスコ無形文化遺産代表一覧表に記載されることが決定しました。

 「佐陀神能」は松江市鹿島町の佐太神社で演じられる神楽で、400年近い伝統をもち、3部構成の形式など出雲部の神楽に影響を与えています。同社の神職が慶長年間(1596〜1615)に京都で能を学び、その様式を取り入れて整理したと伝えられています。

 9月24日の夜に、本殿三社をはじめ境内各社の御神座の茣蓙(ござ)を新しいものに取り替える「御座替神事」があり、当日夜から翌日にかけて行われる神楽が「佐陀神能」です。

 ユネスコ無形文化遺産とは無形の文化遺産(芸能、社会的慣習、祭礼行事、伝統工芸技術等)で、ユネスコが作成する「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表(代表一覧表)」に登載されたものです。島根県では浜田市の石州半紙に続き2例目です。

 八重垣の一場面  

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