古代歴史文化にゆかりの深い島根県、奈良県、三重県、和歌山県、宮崎県の５県により共同で実施する「第２回古代歴史文化賞」の選定委員会が、１０月３１日、東京の帝国ホテルで開催され、「飛鳥の木簡（もっかん）古代史の新たな解明」（市大樹（いちひろき）氏著）が大賞に、「若い人に語る奈良時代の歴史」（寺崎保広（てらさきやすひろ）氏著）が準大賞に輝きました。

　同日、同ホテルで開催された発表会・賞贈呈式では、出雲国造が天皇に献上した玉である美保岐玉(みほぎだま)を溝口知事が大賞受賞者の市大樹氏に授与しました。

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