島根県・島根県教育委員会では、全国で唯一ほぼ完本として伝わる『出雲国風土記』の歴史的な価値と魅力を広く国民の皆様に理解していただくため、首都圏で初めて『出雲国風土記』をメインテーマとしたシンポジウムを開催しました。

　古代史や民俗学など各分野の専門家により行われたパネルディスカッションでは、『出雲国風土記』に記された出雲神話や出雲地方の遺跡からの出土品、出雲大社の祭祀など、様々な角度から古代出雲世界の実像に迫る意見が繰り出され、東京・大手町の会場を訪れた約６００名の来場者は、古代出雲の謎に想いをはせながら熱心に耳を傾けていました。

　■当日の会場の様子はこちらをクリックしてください■

過去のフォトニュース