「しまね教育の日フォーラム2018」を開催しました
11月1日の「しまね教育の日」から7日までの「しまね教育の日ウィーク」にあわせ、11月3日に島根県教育委員会と(一財)地域・教育魅力化プラットフォームの共催により「しまね教育の日フォーラム2018」をくにびきメッセ(松江市)で開催しました。
今回のフォーラムでは、『魅力ある学校教育と地域創生の好循環をつくる』をテーマに、次のプログラムを行いました。
第1部:高校からの取組報告
今年度新たに県立高校8校に配置された『主幹教諭』を中心に結成されたチームが4月に掲げた挑戦テーマへの取組を通じて得られた成果や気づきを発表しました。
発表:横田高校、飯南高校、島根中央高校、矢上高校、吉賀高校、津和野高校、隠岐高校、隠岐島前高校
第2部:市町村からの発表・提言
県立高校と協働し魅力化に取り組む市町村からの現状報告があり、各現場で抱える課題や悩みを発表しました。
発表:益田市、雲南市、奥出雲町、邑南町、隠岐島前地区
第3部:グループセッション
「より良い学校教育」と「より良い地域社会」を共に生み出すための全員対話
第2部の発表5市町村がホストとなり、参加者は、国、県、市町村といった立場や組織を超えた「本気の対話」を行いました。
第4部:未来へのキックオフ
明日からの一歩を踏み出すための場
第3部の対話内容を参加者全員で共有し、来賓の皆様からメッセージをいただきました。
約250人の来場者からは「これからの島根の教育を考える良いヒントをもらえました。」「市町の取組はとても大きな目標であるが、それぞれが独自性を持って提案実現を目指している姿は元気をもらえた。」「グループセッションでは本音で話ができてとても良かった。」といった感想をいただきました。
また、後援をいただいた内閣府、総務省、文部科学省からの来賓のほか、県外から約40名の一般参加者があり、『学校教育と地域創生の好循環をつくる』というメインテーマを県外に向けても発信する場となりました。
フォーラムは、参加者一人一人が「未来の子ども・地域のために、明日から自分が何をするか」という決意を抱き、盛会の内に幕を閉じました。
なお、共催者である(一財)地域・教育魅力化プラットフォームHPにおいても、詳細なレポートが掲載されていますので、ご覧下さい。
お問い合わせ先
島根県教育委員会
〒690-8502 島根県松江市殿町1番地(県庁分庁舎) 島根県教育庁総務課 TEL 0852-22-5403 FAX 0852-22-5400 kyousou@pref.shimane.lg.jp