報告第48号
(細田保健体育課長)
報告第48号平成22年度全国高等学校総合体育大会・全国中学校体育大会等成績について、報告第49号第65回国民体育大会中国ブロック大会成績について併せてご報告する。
全国高等学校総合体育大会いわゆる高校総体であるが、今年度は沖縄で開催された。7月27日から開催されており、途中お盆を挟んで、登山は少し離れた鹿児島で開催された。成績は資料10に掲載しているとおりである。特にボートの江津工業高校、剣道女子の大社高校、レスリングの隠岐養護学校の宇野選手が2位、3位と非常によい成績を挙げ、全部で10の競技で入賞した。
なお、高校総体は単独開催は今回が最後であり、来年度からはブロック大会となる。
次に全国中学校体育大会いわゆる全中の概要である。全中は既に先行してブロック大会を行っている。今回は中国ブロック大会ということで、本県では柔道と剣道が開催された。会期は8月17日から25日までであったが、今回は入賞が個人・団体合わせて20とかなり増えた。陸上の宇田川選手、水泳の加藤選手、須山選手、剣道の女子団体の平田中学校が2位となっている。
資料10の下の表に過年度の入賞状況を掲載しているが、高校は昨年度6だったものが今年度は10、中学校は5だったものが20と大幅に増加している。増加の要因としては、柔道と剣道は島根県で開催されるため、3年ぐらい期間をかけて準備してきた成果が表れたということがある。また、水泳競技はかなり成績が落ち込んだ時期があったので、競技関係者が一丸となって競技力養成に力を注いだ結果が出ている。
続いて、報告第49号第65回国民体育大会中国ブロック大会成績についてご報告する。
資料11の下の方に過去のブロック大会突破数と本大会出場人数及び本大会成績を掲載している。ブロック大会の突破数は前回の34から今回は30へと減っている。しかし、今回はサッカー、ホッケー、軟式野球、ソフトボール、ラグビーフットボールなど団体競技の方でかなりブロック大会を突破している。国体は団体競技ほど点数が高いので、昨年出ていなかったサッカーやラグビーフットボールを含め、団体で頑張っていただければ、本大会では昨年並みのところまで行けるのではないかと期待している。
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