（平尾教育施設課長）

　報告第９９号元邑智高等学校土地・建物の売却についてご報告する。

　１番の事業の目的であるが２点ある。１点目は平成２０年度末に閉校した邑智高等学校について、今後、県の事業計画がないことから、町に有償譲渡するものである。２点目は、高校閉校後の地域活性化のため町に財政支援を行うものである。

　２番の事業の内容であるが４項目ある。町への譲渡について、美郷町に土地及び建物を適正な価格で譲渡するということで、不動産鑑定評価をとっている。７億６，０３７万３，０００円が鑑定評価の金額である。用地としては３万１，１０７平米となっている。その内訳であるが、資料１６の概略図の青枠と赤枠と合わせたものである。赤枠は現在仮契約をしているが、美郷町へ売るものである。土地が２万７，４６１平米、建物は校舎、それから屋内運動場があり、５億２，７３６万円となっている。７億３，８８０万９，７００円は、今度の２月議会で上程したいと考えている。青枠は社会福祉施設の用地として既に売却済みである。

（山本委員）

　いつ建てたのか。

（平尾教育施設課長）

　昭和６０年に建てているので２４年ほどであるが、まだ耐震性もあるので、これを１億５，０００万で改修するということである。中学校の場合は昭和４１年なので、古くなっており解体したいと考えている。