（倉本高校教育課長）

　報告第１４号平成２２年度島根県立高等学校入学者選抜学力検査実施の基本方針についてご報告する。

　１番目の問題作成について、学力検査問題は島根県教育委員会及び松江市教育委員会において作成する。作成に当たっては、作成委員等の人選、作業過程において問題の遺漏等がないよう細心の注意を払うこととしている。

　２番目の出題方針について、高校教育を受けるに足る資質、能力の判定ができ、かつ中学校教育をゆがめることがないように留意し出題をする。項目として（１）から（３）まであるが、特に下線のある（２）についてであるが、平成２２年度入試のために新たに追加をした部分であり、本年度より理科については、新学習指導要領の本格実施の前に先行実施ということで移行措置がとられている。その移行措置の内容を平成２２年度入試の理科については出題範囲に含めるという内容である。このことについては、昨年度末に各市町村教委を通じて各中学校に通知済みである。

　３番目の学力検査の実施について、（２）実施期日であるが、平成２２年３月９日に高校入試を実施することが昨年との違いである。４番目の採点、５番目の追検査については昨年度と同じである。

　資料４の２は公表用のものである。島根県教育委員会と松江市教育委員会の連名としている。

（北島委員）

　インフルエンザが流行した場合の措置は何か考えているのか。

（倉本高校教育課長）

　状況を見ながら検討していきたい。