報告第51号
(河原高校教育課長)
報告第51号平成21年度島根県公立高等学校入学者選抜について御報告する。
1番、主な日程であるが、来年3月10日に学力検査、3月19日に合格発表を行う。また、定時制について例年2次募集をしているが、3月27日に試験、31日に合格発表を行う。
2番、選抜について、ここは昨年度から変更があったものについて記載している。(1)調査報告書と学力検査の比率の変更が松江市立女子高校であった。(2)推薦入学の募集人員にそれぞれ変更があった。(3)傾斜配点については特に変更がなかった。(4)学力検査後の面接について、一部の学校で変更があった。以上、特に大きな変更はない。
3番、スポーツ特別推薦及び文化特別推薦である。8の2ページにスポーツ特別推薦実施校を載せている。これは平成20年度から3年間の指定にしており、昨年度入試から適用しているので、今回は重点校及び競技種目の変更はない。
それから8の3ページに、文化推進指定校、文化特別推薦の実施校一覧を載せている。文化特別推薦については、平成17年度から4年間、試行として実施してきた。来年度入試から正式実施ということにしている。したがって、指定分野、指定実施校等を見直しており、新たなものを資料に挙げている。
(北島委員長)
推薦入学を実施する学校と分野は何を基準に決めているのか。指導者の有無などによるのか。
(河原高校教育課長)
昨年までは高総文祭推進室があり、そちらを中心に高文連等との話し合いで決めていた。本年度からは高等学校文化連盟を中心に検討していただき、本年度から文化関係を所管している生涯学習課との話し合いで決定している。高文連で検討される際には、指導者の問題や地域性を配慮しながら決めている。
(北島委員長)
そうなると、必ずしもその分野において県のトップレベルの学校というわけではないということか。
(河原高校教育課長)
トップレベルのところもあるし、必ずしもそうでないところもある。地域で力を入れて欲しいなどという配慮によるところもある。
(藤原教育長)
推薦で、学校から生徒や中学校へアプローチする解禁はいつか。
(河原高校教育課長)
体育については、従来11月だったが昨年度から8月1日解禁としている。
(山根委員)
推薦枠の判定、選抜は何を基準に行っているのか。
(河原高校教育課長)
ルール上は書類と面接で総合判断することになっている。最終的な合否決定は校長が行う。
(山根委員)
推薦入学は一般の学力試験より前に合格が決まるのか。
(河原高校教育課長)
そうである。
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