（音田総務課長）

　報告第４８号「しまね教育の日」について御報告する。

　条例により１１月１日をしまね教育の日、１日から１週間をしまね教育ウイークと定め、さまざまな教育に対する取り組みを行い、理解を深めてもらうこととなっている。

　全県的な取り組みとしては、学校では授業公開、異校種間交流、教育講演会等が行われる。平成２０年度はそれらの行事が１，０００件を超え、２９万人ぐらいの方が参加される見込みである。

　県教育委員会としては、１１月７日にサンラポーむらくもにおいて「しまね教育の日」行事を行う。

　午前中は優れた教育活動表彰及び教育功労者等の表彰を行い、午後、「現代の子ども像〜子どもの実態をどうとらえるか〜」という観点から行事を行う。プログラム内容は、一つ目が中学生の主張である。これは既に大会は終わっているが、「少年の主張」島根県大会に出場した中学生の中から３名に参加し、発表してもらう。次に、「『今』の子どもたち」と題して、報告と提言をいただく。「学校司書から見た現代の中学生」と題して東出雲中学校の実重和美先生、「１０年間の活動から見えてきたこと」と題してしまね自然の学校の岡野正美さんに話をしてもらう。また、「ニッポンの高校生」と題して、「お〜い、元気か！？」という本を最近出されたダスティン・キッドさんに参加してもらう。その後、提言者とフロアの意見交換を行う。教育委員にもぜひ参加をお願いする。