（秋利義務教育課長）

　議決第１９号平成２１年度島根県公立学校教育職員人事異動方針等についてお諮りする。

　２の１ページをご覧いただきたい。公立学校教育職員並びに市町村立学校学校栄養職員及び事務職員の定期人事異動を行うに当たり、該当教職員の人事異動方針を定める必要があることから議決をお願いする。

　２の２ページをご覧いただきたい。昨年度と大きく異なる点は５番のところ、小学校及び中学校の主幹教諭の登用に当たっては、勤務実績を十分考慮するという項を載せている。前回の委員会で主幹教諭については審議いただいたところである。

　それ以外は昨年と大きく変わっていないが、１番、全県的視野に立って適材適所に配置する。２番、へき地教育について振興を図るため優先的に人材を配置する。３番、特別支援教育については適任者を配置する。４番、管理職教育職員の登用に当たっては勤務実績を十分考慮する。６番、小・中・高等学校、特別支援学校の連携により一貫した教育を推進するため、各校種間の人事交流を適正に行う。７番、同一学校及び同一地域における永年勤続者については交流を図る。８番、新規採用は教員組織の適正化を考慮して計画的に行う。９番、今回人事異動方針を議決いただくと、それをもとに人事異動方針細則を定め、運用する。

　続いて下の段、学校栄養職員及び事務職員の人事異動方針案であるが、先ほどからお話ししているように、昨年度から大きな変更はない。１番、全県的視野に立って適材を適所に配置する。２番、同一学校及び同一地域における永年勤続者については交流を図る。３番、新規採用は、新進気鋭かつ資質良好な者から行う。４番、人事異動方針に基づき事務職員の人事異動方針細則を定め、運用する。