報告第31号
(河原高校教育課長)
報告第31号平成20年度使用特別支援学校教科用図書の採択結果についてご報告する。
特別支援学校の教科書の採択については、5月21日の教育委員会で採択の基本方針について付議をしたが、特別支援学校は、通常の小・中学校、高校と異なり、個々の生徒の実態に応じて教科用図書の選定をすることになっている。ただし、盲・聾学校、あるいは病弱、肢体不自由で通常の教育課程で行える児童生徒については、小・中・高と同様である。知的障害がある児童生徒については、実態に応じたものを選ぶことになっている。
特に知的障害養護学校の児童生徒については、文部科学省検定済教科書及び文部科学省著作教科書以外の学校教育法107条で認められている一般図書を多数採択している。
小・中学部については、合計458点あり、そのうち学校教育法107条によるものが320点となっている。
高等部については、合計309点を採択しており、そのうち知的障害である生徒については、学校教育法107条によるものを使用している例が多くなっている。
具体的な教科書名については、資料のとおりとなっている。
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