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報告第19号

(伊藤義務教育課長)

 報告第19号児童生徒の夏季休業中における生活・学習習慣の向上に向けてについてご報告する。

現在、児童生徒の基本的な生活習慣の改善を図ることと学習習慣を身につけさせることが重要な課題と考えて、関係各課で施策に取り組んでいる。その一環として、保健体育課、生涯学習課、義務教育課で協議しながら、この長い夏休みの過ごし方について、方策を考えていく必要があるのではないか検討したところである。

 その一環として、資料4の3のとおりこの夏休みを迎えるに当たり、「ひと味違うぞ!'07夏休み」を作成して、先般、各市町村教育委員会を通じて学校に届けたところである。柱立てとしては、1つが「楽しい夏休みにするために」で、生活リズム、健康という視点。2つ目が「充実した夏休みにするために」で、学習態度の育成。3つ目が「思い出に残る夏休みにするために」で、地域参加ということで積極的に出かけてほしいという願い。4つ目が「困ったときのために」で、教育電話相談等を利用して悩みの解決に当たるという柱立てにしている。最後の5つ目は、長い休みを振り返って毎日の生活を振り返りながら過ごしてほしいということで、資料4の5にある反省カードを自分で記録しながら有意義な夏休みにしてほしいという提案である。これについては、市町村教育委員会の指導で、各学校もかなり充実した方策をとっているが、県の教育委員会として、これぐらい真剣に考えていてほしいという願いも込めてのものである。これを6月25日付けで通知している。

(藤原教育長)

 このことについては、良いことだという意見もあると思うし、県の教育委員会がそこまでやるのかという意見もあると思う。学校現場でやればよいことはよく承知しているが、なかなかそれが行動に結びつかないところがあるので、今いろいろな諸問題があるということの注意喚起も含めてやっていきたいと思っている。


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