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感染症 年報
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2019(R1)年 <  2020(R2)年 年報  > 2021(R3)年
目次 I.概要 II-1.発生状況の解析と評価 II-2.定点把握疾患発生状況 III.検査情報
発生状況 インフルエンザ定点 小児科定点 眼科定点 基幹病院定点
印刷用ページ (1) RSウイルス感染症 >データ表示
 わずか79件の報告であった。指数0.08、夏の終わり頃からの流行がまったくみられず、12月に入っても流行の兆しは見られていない。迅速検査の適応が拡大されてから例をみない少ない年であった。 コロナ自粛の影響がもっとも顕著に現れた感染症と言える。このまま消えることは考えにくいし、半年程度ずれて流行、あるいは次の年の流行と重なって大きな流行になるとの予測もある。 ハイリスク乳幼児へのシナジス投与スケジュールにも影響する。シナジスはモノクローナル抗体で、量産ができない高価薬だけに、RSの今後の動向には注意を要する。 RSウイルス感染症と臨床像や好発年齢がよく似た疾患にヒトメタニューモウイルス感染症があるが、これもRSとまったく同様の少なさであった。
RSウイルス感染症報告グラフ
過去5年間比較
過去10年間推移
過去10年間推移
過去報告推移
島根県報告推移
地域別報告推移
年齢別報告推移
全国地域別報告推移

シーズン別の報告数合計:RSウイルス感染症
平均報告数2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年2017年2018年 2019年2020年
8825246341,1559339871,2511,0401,1809001,020 79

インフルエンザ定点
インフルエンザ
小児科定点
RSウイルス感染症
咽頭結膜熱
A群溶連菌咽頭炎
感染性胃腸炎
水痘
手足口病
伝染性紅斑
突発性発しん
ヘルパンギーナ
流行性耳下腺炎
眼科定点
急性出血性結膜炎
流行性角結膜炎
基幹病院定点
細菌性髄膜炎
無菌性髄膜炎
マイコプラズマ肺炎
クラミジア肺炎
感染性胃腸炎 (ロタ)

解析と評価
発生状況
表5.指数(県)
表6.指数(地区)
表7.地区
表8.月(県)
表09-1.月(東)
表09-2.月(中)
表09-3.月(西)
表09-4.月(隠)
表10.年齢
島根県感染症情報センター