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2017(H29)年 <  2018(H30)年 年報  > 2019(R1)年
目次I.概要II-1.発生状況の解析と評価II-2.定点把握疾患発生状況III.検査情報
全数把握週報(インフルエンザ・小児科・眼科・基幹定点)月報(STD・基幹定点)精度評価疑似症
印刷用ページ 1.2018(平成30)年感染症発生状況の解析と評価 |発生状況結核表1.全国表2.月別表3.保健所別表4.過去
2)県内の結核の発生状況
(1)保健所別の発生状況
 出雲保健所への届出が36名と最も多かった。肺結核が全体の半数(47.7%)を占めるが、その他の結核(20.6%)や、無症状病原体保有者(27.1%)が多い。
 松江雲南出雲県央浜田 益田隠岐島根県(%)
肺結核12-18672651(47.7)
肺結核及びその他の結核1-3-1--5(4.7)
その他の結核326433122(20.6)
無症状病原体保有者8-9341429(27.1)
総計242361315611107(100)
(%)(22.4)(1.9)(33.6)(12.1)(14.0)(5.6)(10.3)(100) 

松江雲南出雲大田浜田 益田隠岐島根県
2013(H25)年437292018175139
2014(H26)年71736514156154
2015(H27)年345461014148131
2016(H28)年37528623135117
2017(H29)年31820639112117
2018(H30)年242361315611107

(罹患率)
 罹患率は、人口10万人当り1年間に何人の新規結核患者が届け出られているかを示しており、地域間で結核発生の状況を比較する際に用いられる。
病型松江雲南出雲県央浜田 益田隠岐2018年2017年
罹患率(総数 注19.93.720.825.118.910.155.115.717.1
罹患率(患者 注26.63.715.619.313.98.435.111.511.0
(2018年10月1日現在の推計人口により算出:人口10万対)
注1:届出総数/推計人口*100000
注2:(届出総数−無症状病原体保有者)/推計人口×10万
※届出された患者の住所を基準にしています。
(2)性別・年齢区分別の発生状況
 70歳以上が過半数を占めている。20歳代〜60歳代においても一定数の報告がある。
 乳児1〜9歳10歳代20歳代30歳代 40歳代50歳代60歳代70歳代80歳代90歳〜 総計
男性--24224515167 57
女性-1-128471098 50
-125410812252515 107
 
割合(%):20130.7-1.45.02.96.58.611.523.729.5 10.1100.0
割合(%):20141.3-1.37.815.011.111.19.213.122.2 7.8100.0
割合(%):2015-0.80.86.95.38.48.413.012.230.5 13.7100.0
割合(%):2016-0.9-6.811.16.08.512.013.723.9 17.1100.0
割合(%):2017-4.31.76.09.49.49.48.517.927.4 6.0100.0
割合(%):2018-0.91.94.73.79.37.511.223.423.4 14.0100.0
年齢階級別罹患率(人口10万対)
 年齢階級別の罹患率を見ると、70歳代以上が高くなっており、高齢者の結核対策が重要であることを示している。一方で60歳代以下も無症状病原体保有者が多いとはいえ、一定数の報告がある。
 〜9歳10歳代20歳代30歳代40歳代 50歳代60歳代70歳代80歳代90歳〜総計
男性-3.38.12.92.35.04.917.424.635.5 8.4
女性3.6-3.85.818.310.113.725.237.6175.2 15.3
全体3.86.721.212.024.020.223.353.861.098.8 30.4
 
2013年1.73.013.15.111.213.614.638.864.288.4 19.9
2014年3.53.122.730.220.719.712.823.752.572.3 22.0
2015年1.81.617.39.513.213.015.419.461.5103.2 18.9
2016年1.8-15.718.18.312.312.520.342.8109.4 17.0
2017年9.13.214.115.812.913.79.325.648.736.8 17.1
2018年3.86.721.212.024.020.223.353.861.098.8 30.4
(2018年10月1日現在の推計人口により算出:人口10万対)
(3)年齢区分別病型分類
 無症状病原体保有者を除いた結核患者の71%が70歳以上となっている。60歳代以下では無症状病原体保有者(潜在性結核感染症)の割合が高くなっている。
区分病型〜9歳10歳代20歳代30歳代 40歳代50歳代60歳代70歳代80歳代90歳〜 総計
実数肺結核1-2153214 111251
肺結核及びその他の結核------311- 5
その他の結核--1-3-2583 22
無症状病原体保有者-22325555- 29
割合
(%)
肺結核100.0-40.025.050.037.516.7 56.044.080.047.7
肺結核及びその他の結核------25.04.04.0- 4.7
その他の結核--20.0-30.0-16.720.032.0 20.020.6
無症状病原体保有者-100.040.075.020.062.541.720.020.0 -27.1
(4)自覚症状
 肺結核では、自覚症状あり70.6%(主な症状:咳33%、痰37%、発熱29%等)、自覚症状なし29.4%であった。  肺結核及びその他の結核では、自覚症状あり100%(主な症状:咳60%、痰80.0%、発熱60%等)であった。  その他の結核では、自覚症状あり81.8%(主な症状:発熱32%、呼吸困難23%等)であった。
 総数発熱胸痛 呼吸困難なし症状なし(%)
肺結核511719151515(29.4)
肺結核及びその他の結核5343-1--
その他の結核222-7254(18.2)
総数実数10722232531148 
(%)(100)(20.6)(21.5)(23.4)(2.8)(10.3)(44.9)
*症状無し及び症状有りの割合については、患者数で割ったもの。
*症状(重複あり)の割合については、咳等自覚症状の数を症状有りの数で割ったもの。
(5)その他
 結核研究所のホームページに2018年の島根県の結核管理図が掲載されており、患者発見の遅れや治療期間、治療成績などの記載があります。
 詳しくは、結核研究所の管理図のページの、島根県の2018年管理図をご覧下さい。
 なお、統計の違いがあるため、結核登録者情報調査による結核新登録者数については、感染症発生動向調査による患者数と異なります。
島根県感染症情報センター