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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第37週 (9/8〜9/14) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 結核が1件(隠岐圏域)、腸管出血性大腸菌(O157)感染症が1件(隠岐圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :出雲圏域(2.0)でA型(迅速診断キット)の患者発生報告があります。また、出雲圏域 では学級閉鎖措置学校が2校ありました。
○流行性耳下腺炎 :県内の患者報告数(0.7)は増加傾向です。松江圏域及び出雲圏域を除く各圏域で患者 発生報告があり、隠岐圏域(5.0)では注意報レベル(3.0)を超える流行となっています。 また、益田圏域(2.0)及び大田圏域(1.5)では定点当り1.0人を超える流行となっています。
○RSウイルス :出雲圏域(1.8)、益田圏域(1.0)、松江圏域(0.3)及び浜田圏域(0.3)で患者発生報告が あります。
○手足口病 :県内の患者報告数(0.8)は増加傾向です。出雲圏域(2.2)及び大田圏域(1.5)では定点 当り1.0人を超える流行となっています。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の患者報告数(2.0)はやや増加傾向です。隠岐圏域(8.0)では警報レベル(8.0)の 流行となっています。松江圏域(3.7)でも患者報告数が多い状態が続いています。
○ヘルパンギーナ :県内の患者報告数(1.3)は減少傾向です。出雲圏域(2.6)、浜田圏域(1.7)及び松江圏 域(1.3)では定点当り1.0人を超える流行となっています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第35〜37週に中部でA香港型が検出されました。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA10型が検出されています。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA10型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :中部でコクサッキーウイルスB4型が検出されています。
○熱性疾患 :西部でコクサッキーウイルスA5型、B4型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ横這報告なし×横這 横這×
流行性耳下腺炎横這横這×横這 増加
RSウイルス感染症横這横這横這 横這
手足口病横這横這横這 横這
A群溶連菌咽頭炎増加増加横這 横這
ヘルパンギーナ横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ
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