トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 週報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 週報
グラフ一覧

前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第36週 (9/1〜9/7) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 結核が4件[1](益田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :出雲圏域(1.3)でA型(迅速診断キット)の患者発生報告があります。
○RSウイルス :県内の患者報告数(0.7)は増加傾向です。益田圏域(4.0)で患者報告数が多い状態が続 いており、出雲圏域(0.8)でも患者発生報告があります。
○感染性胃腸炎 :県内の患者報告数(5.4)は7月下旬からほぼ横ばいです。大田圏域(9.0)、松江圏域(7.6 )、出雲圏域(6.2)及び雲南圏域(5.5)では定点当り5.0人を超える流行が続いています。
○ヘルパンギーナ :県内の患者報告数(1.3)は減少傾向です。出雲圏域(3.4)、浜田圏域(2.3)、大田圏域 (1.5)及び松江圏域(0.4)で患者発生報告があります。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の患者報告数(2.0)は8月中旬(第33週)までは減少しておりましたが、第34週から は増加傾向です。松江圏域(4.1)、浜田圏域(3.3)及び隠岐圏域(2.0)で患者報告数が 多い状態となっています。
○流行性耳下腺炎 :益田圏域(1.3)、雲南圏域(0.5)、大田圏域(0.5)、出雲圏域(0.2)及び松江圏域(0.1) で患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第35週に出雲圏域でA香港型が検出されました。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA4型、A10型が検出されています。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA10型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :中部でコクサッキーウイルスB4型が検出されています。
○肺・気管支炎 :コクサッキーウイルスA4型、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス3型、ヒトメ タニューモウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ横這報告なし×横這 横這×
RSウイルス感染症増加横這×横這 増加
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
ヘルパンギーナ横這減少横這 横這
A群溶連菌咽頭炎増加増加横這 横這
流行性耳下腺炎横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
ヘルパンギーナ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター カウンター