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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第35週 (8/25〜8/31) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 結核が3件[2](松江圏域1件、大田圏域1件[1]、隠岐圏域1件[1])、腸管出血性大腸菌(O157)感染症が2件[1](益田圏域)、レプトスピラ症が1件(出雲圏域)、梅毒が1件(浜田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :出雲圏域(0.4)でA型(迅速診断キット)の患者発生報告があります。
○RSウイルス :県内の患者報告数(1.0)は増加しています。益田圏域(5.7)で増加しており、出雲圏域 (0.4)、松江圏域(0.3)及び浜田圏域(0.3)でも患者発生報告があります。
○感染性胃腸炎 :県内の患者報告数(4.5)は7月下旬からほぼ横ばいです。松江圏域(8.1)及び大田圏域 (6.5)では定点当り5.0人を超える流行が続いています。
○ヘルパンギーナ :県内の患者報告数(1.6)は減少傾向です。大田圏域(3.5)、出雲圏域(3.0)、松江圏域 (1.6)、浜田圏域(1.0)で患者発生報告があります。
○A群溶連菌咽頭炎 :松江圏域(3.6)、隠岐圏域(2.0)、浜田圏域(1.0)、出雲圏域(0.4)及び益田圏域(0.3) で患者発生報告があります。
○手足口病 :大田圏域(0.5)、出雲圏域(0.4)、松江圏域(0.3)、浜田圏域(0.3)及び益田圏域(0.3) で患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第35週に出雲圏域でA香港型が検出されました。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA4型、A10型が検出されています。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA10型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :中部でコクサッキーウイルスB4型が検出されています。
○熱性疾患 :7月下旬以降、コクサッキーウイルスB4型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ横這報告なし×横這 横這×
RSウイルス感染症増加横這横這 増加
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
ヘルパンギーナ減少減少増加 減少
A群溶連菌咽頭炎横這横這減少 横這
手足口病横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
ヘルパンギーナ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ
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推移グラフ一覧
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