ダニが媒介する感染症に注意しましょう!

ダニ類が媒介する感染症は多数ありますが島根県では特に、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」、「日本紅斑熱」及び「つつが虫病」という感染症の患者が毎年発生し、その患者数は年々増加傾向にあります。

すべてのダニ類が病原体を保有しているわけではありませんが、予防するためにはダニ類に咬まれないように注意することが一番大切です。

☆重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について詳しくは次のページをご覧ください。

 重症熱性血小板減少症候群〈島根県感染症情報センターのページ(外部サイト)〉

 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について〈厚生労働省のページ(外部サイト)〉

 

☆日本紅斑熱、つつが虫病について詳しくは次のページをご覧ください。

 日本紅斑熱・つつが虫病に注意しましょう〈島根県感染症情報センターのページ(外部サイト)〉

 日本紅斑熱とは〈国立健康危機管理研究機構のページ(外部サイト)〉

 ツツガムシ病とは〈国立健康危機管理研究機構のページ(外部サイト)〉

 

予防のために・・・

ダニ類は、日本の野山に広く生息しています。

野外で活動する機会の多い春から秋にかけては、ダニ類の活動も活発になります。

野山や畑など、草木が多くダニ類の生息しやすい場所へ出かけるときは、次のことに注意しましょう。

○肌をできるだけ出さないよう、長そで、長ズボン、手袋等をしましょう。

○肌が出る部分には、人用の防虫スプレーを噴霧しましょう。

○地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりしないよう敷物をしましょう。

○帰った後はすぐに入浴し、からだをよく洗い、新しい服に着替えましょう。

◎屋外活動後はダニ類に刺されていないかよく確認しましょう。特に衣服を脱ぐときは、ダニ類がいないかよく見るようにしましょう。

 

もしもマダニに咬まれてしまったら・・・

吸血中のマダニを手で取り除くと、マダニの体の一部が皮膚の中に残ってしまい、化膿することがあります。

自分では取り除かずに皮膚科などの医療機関を受診しましょう。

ダニが媒介する感染症は、刺されてから数日~2週間で発症することが多いので、この期間は体調の変化に注意してください。

発熱、発疹、消化器症状などの症状がでたらすぐに医療機関を受診し、ダニに刺されたことを伝えましょう。

 

 

お問い合わせ先

県央保健所

〒694-0041 島根県大田市長久町長久ハ7-1
TEL:0854-84-9800
FAX:0854-84-9819
kenou-hc@pref.shimane.lg.jp