ヒスタミン食中毒
特徴
背の青い赤身の魚に多く含まれるアミノ酸(ヒスチジン)が微生物の働きによってヒスタミンになり、それを多く含んだ食品を食べることで発症する。
ヒスタミンは熱に強い。(加熱調理でなくならない。)
症状が食物アレルギーに類似するので、アレルギー様食中毒といわれる。
原因食品
鮮度の低下した背の青い赤身の魚(サバ・イワシ・マグロなど)やその加工品(干物・照り焼きなど)
症状
潜伏期間:数分〜数時間
顔面などの発赤、かゆみ、じん麻疹、湿疹等(アレルギー様症状)
吐き気・嘔吐・頭痛等の症状が現れることもあります。
予防法
生鮮魚類は低温で保管(冷凍又は冷蔵)すること。
冷凍魚類はすばやく解凍すること。(室温で解凍しないこと。)
お問い合わせ先
薬事衛生課
島根県健康福祉部薬事衛生課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 (事務室は松江市殿町2番地 第2分庁舎3階にあります) TEL: 0852-22-5260(水道係) 0852-22-6530(感染症対策係) 0852-22-5259(薬事係) 0852-22-6529(営業指導係) 0852-22-6292(食品衛生係) FAX: 0852-22-6041 0852-22-6905(感染症対策係) yakuji@pref.shimane.lg.jp