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ご存知ですか?「ロコモティブシンドローム」
「ロコモティブシンドローム」ってなに?
●ロコモティブシンドロームとは
「運動器」(骨、関節、筋肉など)が衰え、要介護や寝たきりの状態になるなどのリスクの高い状態をいいます。
運動器障害は「要介護」になる原因の第1位です。(H23年厚生労働省国民生活基礎調査)
●ロコモの主な要因は
〇バランス能力の低下
〇筋力の低下
〇骨や関節の病気(脊柱管狭窄症、変形性膝関節症、骨粗しょう症)
運動習慣を身に付けて、丈夫な「運動器」を維持しましょう!
7つのロコチェック〜あなたのロコモ度を確かめてみよう!〜
●7つの項目の1つでも当てはまれば、ロコモの心配があります。
0(ゼロ)を目指して、今日から予防に取り組みましょう。
1 | 家の中でつまづいたり滑ったりする |
---|---|
2 | 階段を上がるのに手すりが必要である |
3 | 15分くらい続けて歩くことができない |
4 | 横断歩道を青信号で渡りきれない |
5 | 片足立ちで靴下がはけなくなった |
6 | 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である(1リットルの牛乳パック2個程度) |
7 | 家のやや重い仕事が困難である(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど) |
ロコモを予防しよう
●「運動」でロコモ予防
「運動」はロコモ予防に大変効果的です。
スポーツや、自宅で簡単にできるロコトレ(ロコモーショントレーニング)に取り組みましょう。
★おすすめのスポーツ
関節にあまり負担をかけず、筋力を鍛えるスポーツがおススメです。
○ウォーキング○プール○ラジオ体操○ストレッチなど
今日から実践できる、かんたんロコトレをご紹介します!
【立って行うロコトレ】→(1)開眼片脚立ち(バランス能力をつける)
(2)スクワット(下肢筋力をつける)
【座ってできるロコトレ】→(3)膝の曲げ伸ばし
(4)もも上げ
※治療中の病気やケガがある人、痛みなどの症状がある人は、医師に相談して行いましょう。
※詳しくは「ロコモを予防しよう」のチラシ(PDF:424KB)←クリックしてください。
※A1サイズ、A2サイズのロコモ予防啓発パネルを貸し出します。
地域や職場でロコモ予防の運動に取り組む場合など、ぜひご活用ください。
詳しくは、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
●「食生活」でロコモ予防
バランス良く食べ、毎日の食事からロコモを予防しましょう。
腰や膝に負担のかかるメタボの予防も重要です。
★骨を強くする食生活
○カルシウム、たんぱく質(骨を作る材料):乳製品など
○ビタミンD(カルシウムの吸収を高める):魚やキノコなど
○ビタミンK(骨の形成や維持に働く):青菜や納豆など
★筋肉を強くする食生活
○たんぱく質(筋肉を作る材料):肉、魚、卵など
※エネルギーが不足すると、やせて筋肉が減ってしまいます。
お問い合わせ先
大田圏域健康長寿しまね推進会議事務局
(島根県県央保健所健康増進課TEL(0854)84-9821FAX(0854)84-9830)
お問い合わせ先
県央保健所
〒694-0041 島根県大田市長久町長久ハ7-1 TEL:0854-84-9800 FAX:0854-84-9819 kenou-hc@pref.shimane.lg.jp