緊急対処事態^※１発生時における住民の「避難実施要領のパターン」^※２を検討することを目的として、消防庁による講演及び県と浜田市、西ノ島町との共同で図上訓練を下記により実施しました。

※１緊急対処事態…武力攻撃の手段に準ずる手段を用いて多数の人を殺傷する行為（大規模テロ等）が発生した事態又は当該行為が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至った事態で、国家として緊急に対処することが必要なもの

※２避難実施要領のパターン…国民の保護に関する基本指針において、国民保護法が適用される事態が発生した場合、迅速に避難実施要領が作成できるよう、市町村は複数の「避難実施要領のパターン」をあらかじめ作成しておくよう努めるとされたもの

記

１．日時

　浜田市：平成３０年１０月２日（火）１３：００〜１７：００

　西ノ島町：平成３０年１０月３日（水）１３：００～１７：００

２．場所

　浜田市：浜田市役所４階行動（浜田市殿町１）

　西ノ島町：中央公民館大ホール（西ノ島町浦郷５４４-３８）

３．内容

（１）講演（１３：０５〜１３：５０）

　講演演題：「国民保護の概要について」

　講師：消防庁国民保護室長

（２）図上訓練（１４：００〜１７：００）

　緊急対処事態発生時の住民の避難実施要領のパターンの検討

４．図上訓練の想定

　浜田市：緊急対処事態事案の発生（武装グループによる立てこもり）

　西ノ島町：武力攻撃の可能性が高まり全住民を本土に避難

５．図上訓練参加機関

　浜田市：浜田市、浜田警察署、浜田消防本部、自衛隊島根地方協力本部

　西ノ島町：西ノ島町、浦郷警察署、隠岐広域連合消防本部隠岐島消防署島前分署、自衛隊島根地方協力本部、海上自衛隊舞鶴地方総監部、境海上保安部隠岐海上保安署、隠岐汽船（株）

講演会の様子

浜田会場	西ノ島会場

図上訓練の様子

浜田会場	西ノ島会場