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政策・施策に対する満足度・重要度 

 

問9.『島根総合発展計画』(※)に掲げた次の15項目の政策それぞれについておたずねします。あなたは、次の政策それぞれについて、現在、どれくらい満足されていますか。また、今後、どの程度重要だと思われますか。(各項目の満足度・重要度それぞれ1つずつ選んで○をつけてください)

※ 島根県では、"県民の総力を結集して活力ある島根へ"をめざし、平成20年3月に『総合発展計画』を策定しました。『総合発展計画』は、島根の中長期的な展望を示した総合的な戦略プランであり、県の行政運営の基本方針です。

グラフ(満足度)

 『島根総合発展計画』に掲げた15項目の政策の満足度について、『満足している』(「満足」と「やや満足」を合わせた割合)の比率が最も高かったのは「(15)自然環境、文化・歴史の保全と活用(31.1%)」、次いで「(3)観光の振興(30.6%)」、「(8)健康づくりと福祉の充実(25.5%)」、「(2)自然が育む資源を活かした産業の振興(25.4%)」の順となっている。

 一方、『満足していない』(「やや不満」と「不満」を合わせた割合)の比率が最も高かったのは「(5)雇用・定住の促進(52.7%)」、次いで「(9)医療の確保(49.2%)」となっており、この2項目は50%程度となっている。

 また、「どちらともいえない」の比率は概ね40〜50%程度で、「(14)人権の尊重と相互理解の推進(64.9%)」と「(13)多彩な県民活動の推進(56.8%)」では特に高い割合となっている。

 

【地域別】

 「(3)観光の振興」では、『満足している』が松江地区(40.1%)、雲南地区(28.4%)、出雲地区(32.4%)、隠岐地区(32.6%)で『満足していない』を上回っている。また、隠岐地区では、「(7)安全対策の推進」と「(8)健康づくりと福祉の充実」で『満足している((7)30.3%、(8)44.2%)』が『満足していない((7)23.3%、(8)11.7%)』を上回っており、特に「(8)健康づくりと福祉の充実」では、他の地区に比べ高い割合となっている。

 『満足していない』では、「(6)産業基盤の維持・整備」で大田地区(47.5%)と益田地区(49.1%)、「(9)医療の確保」で大田地区(72.2%)と益田地区(69.4%)、「(11)生活基盤の維持・確保」で大田地区(39.6%)と益田地区(45.4%)が、他の地区に比べ高い割合となっている。

 

【市郡別】

 『満足している』では、「(3)観光の振興」で、松江市(41.5%)が他の市郡に比べ高い割合となっている。

 

【過疎地別】

 「(9)医療の確保」では、『満足していない』は、過疎地(57.5%)が非過疎地(41.5%)を16ポイント上回っている。

 

【性別】

 性別では大きな差はみられない。

 

【性・年齢別】

 「(3)観光の振興」では、『満足している』が男性20歳代(41.6%)と女性70歳以上(33.0%)で『満足していない』を上回っている。また、「(15)自然環境、文化・歴史の

保全と活用」の『満足している』では、男性70歳以上(45.9%)、女性70歳以上(36.3%)で、いずれも『満足していない』より特に高い割合となっている。

 『満足していない』では、「(6)産業基盤の維持・整備」で男性20歳代(58.3%)が、他の年齢層に比べ高い割合となっている。また、「(8)健康づくりと福祉の充実」の女性40歳代で、『満足していない(34.3%)』が『満足している(16.1%)』を18.2ポイント上回っている。

 

【職業別】

 農・林・漁業では、「(1)ものづくり・IT産業の振興」、「(6)産業基盤の維持・整備」、「(7)安全対策の推進」、「(8)健康づくりと福祉の充実」で、『満足している』が『満足していない』を上回っている。また、学生では、「(5)雇用・定住の促進」、「(6)産業基盤の維持・整備」、「(7)安全対策の推進」、「(12)教育の充実」、「(14)人権の尊重と相互理解の推進」で、『満足していない』が他の職業に比べ高い割合となっている。

 

【ライフステージ別】

 高齢期Iでは、「(1)ものづくり・IT産業の振興」、「(8)健康づくりと福祉の充実」で、『満足している』が『満足していない』を上回っている。また、「(10)子育て支援の充実」では家族成長後期以前で、「(12)教育の充実」では家族成熟期以前で、『満足していない』が『満足している』を上回っている。

 

 

グラフ(重要度) 

 重要度については、『重要』(「重要」と「やや重要」を合わせた割合)の比率がほとんどの項目で70%以上となっている。最も高かったのは「(9)医療の確保(84.6%)」、次いで「(5)雇用・定住の促進(81.2%)」で、この2項目は重要度が80%以上と高くなっている。

 一方、「(14)人権の尊重と相互理解の推進(42.9%)」、「(13)多彩な県民活動の推進(47.1%)」は50%未満となっている。

 

【地域別】

 「(6)産業基盤の維持・整備」の重要度では、大田地区(79.2%)が、他の地区に比べ高い割合となっている。「(13)多彩な県民活動の推進」の重要度では、他の地区に比べ、大田地区(58.2%)が高く、浜田地区(37.0%)が低い割合となっている。

 

【市郡別】

 市郡別では大きな差はみられない。

 

【過疎地別】

 過疎地別では大きな差はみられない。

 

【性別】

 「(6)産業基盤の維持・整備」の重要度は、男性(74.4%)が女性(64.6%)を9.8ポイント上回っている。

 

【性・年齢別】

 他の年齢層に比べ重要度の割合が高いのは、「(3)観光の振興」では男性20歳代(80.0%)、女性20歳代(83.3%)、「(5)雇用・定住の促進」では男性20歳代(93.4%)、女性20歳代(88.9%)、「(10)子育て支援の充実」では男性30歳代(82.6%)、女性30歳代(83.6%)となっている。

 

【職業別】

 管理・事務・専門技術職の「(3)観光の振興(79.2%)」は、他の職業に比べ重要度の割合が高くなっている。一方、学生では「(12)教育の充実(56.3%)」の重要度の割合が低くなっている。

 

【ライフステージ別】

 重要度の割合が他のライフステージに比べて高いのは、「(10)子育て支援の充実」の家族形成期(88.5%)、家族成長前期(90.2%)、また、家族成長前期の「(12)教育の充実(91.1%)」となっている。

 


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