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令和6年第4回調査集計結果

 

 島根県労働委員会は、従来から、労働組合と使用者(会社)との紛争を解決する役割を担ってきました。これに加え、労働者個人と使用者(会社)との雇用関係のトラブル※を解決するための制度である「あっせん」を行っています。

 また、労働紛争の未然防止のために、島根県労働委員会の委員が事業所に出向いて、パワハラ防止対策やワークルールについて講座を行う「出前講座」という取り組みも行っています。

 島根県労働委員会が行う個別労働関係紛争のあっせん制度等の取り組みを広く知ってもらうため、皆さまのご意見やお考えをお聞きしました。

 

※雇用関係のトラブルとは、「突然に解雇された」、「上司からのパワハラ」、「従業員が理由なく配置転換を拒否している」など使用者(会社)と労働者との間に生じた雇用に関するトラブルをいいます。

 

島根県労働委員会ホームページはこちら

 

 

「雇用関係のトラブルを解決するための制度」について

 

調査実施期間:令和6年8月1日(木)〜8月10日(土)

調査対象者数:739名(7月23日現在のしまねwebモニター数)

回答者数:507名

回答率:68.6%

 


 

 

【問1】今までに「島根県労働委員会」の名前を見たり聞いたりしたことはありますか。

島根県労働委員会の認知(1)
順位 島根県労働委員会の認知(1) 回答数 回答率
1 2.ない(問3へ) 333 65.7%
2 1.ある(問2へ) 172 33.9%
- 未選択 2 0.4%
- 507 100.0%

 

【問2】問1で「1.ある」と答えた方に伺います。

島根県労働委員会が公正中立の立場で雇用関係のトラブルの解決を助ける、県の行政機関であることを知っていますか。

島根県労働委員会の認知(2)
順位 島根県労働委員会の認知(2) 回答数 回答率
1 知っている 132 76.7%
2 知らない 40 23.3%
- 未選択 0 0.0%
- 172 100.0%

 

【問3】雇用関係のトラブルを解決するために次の機関が持っている制度等のうち、見たり聞いたりしたことがあるものはどれですか。(複数回答可)

各機関が持っている制度等の認知
順位 各機関が持っている制度等の認知 回答数 回答率
1 労働基準監督署にある相談コーナー 227 44.8%
2 法テラス(日本司法支援センター)の法律相談 221 43.6%
3 見たり聞いたりしたことがない 177 34.9%
4 労働局(国の機関)のあっせん 85 16.8%
5 島根県労働委員会のあっせん 76 15.0%
6 県庁雇用政策課の労働相談 33 6.5%
7 地方裁判所の労働審判 32 6.3%
8 社会保険労務士会のあっせん 29 5.7%
- 回答対象者数 507 -

 

【問4】これまでに、あなたやあなたの家族など身近な人が会社で雇用関係のトラブルに巻き込まれた経験がありますか。(経営者側、労働者側のどちらの立場であったかは問いません。)

トラブルに巻き込まれた経験の有無
順位 トラブルに巻き込まれた経験の有無 回答数 回答率
1 2.ない(問7へ) 397 78.3%
2 1.ある(問5へ) 108 21.3%
- 未選択 2 0.4%
- 507 100.0%

 

【問5】問4で「1.ある」と答えた方に伺います。
雇用関係のトラブルを解決するために以下に掲げる相談機関等を利用されたことがありますか。(複数回答可)

トラブル解決のため利用した相談機関等
順位 トラブル解決のため利用した相談機関等 回答数 回答率
1 9.いずれの機関も利用したことはない(問6へ) 45 41.7%
2 2.労働基準監督署または労働局(国の機関)(問7へ) 39 36.1%
3 5.労働組合またはその上部団体(問7へ) 7 6.5%
3 7.弁護士(問7へ) 7 6.5%
3 8.社会保険労務士(問7へ) 7 6.5%
6 10.覚えていないまたは知らない(問7へ) 6 5.6%
7 4.法テラス(日本司法支援センター)(問7へ) 5 4.6%
8 1.島根県労働委員会(問7へ) 3 2.8%
9 6.経営者団体(商工会、経営者協会など)(問7へ) 2 1.9%
10 3.県庁雇用政策課(問7へ) 0 0.0%
- 11.その他(職業安定など)(問7へ) 4 3.7%
- 回答対象者数 108 -

 

【問6】問5で「9.いずれの機関も利用したことはない」と答えた方に伺います。
利用しなかった一番の理由は何ですか。

いずれの機関も利用しなかった理由
順位 いずれの機関も利用しなかった理由 回答数 回答率
1 会社から不利益な取り扱いをされることが心配だったから 13 28.9%
2 どこに相談していいか分からなかったから 11 24.4%
3 相談しても解決できないと思ったから 8 17.8%
4 新しい仕事を探すことを優先したから 6 13.3%
5 秘密が守られるか不安だったから 1 2.2%
5 費用面の負担が心配だったから 1 2.2%
5 利用しなかった理由を知らない 1 2.2%
- その他(仕事を休まないといけない時間帯しか利用できなかったかなど) 3 6.7%
- 未選択 1 2.2%
- 45 100.0%

 

【問7】今後、万が一、あなたやあなたの家族など身近な人が会社で雇用関係のトラブルに巻き込まれた場合、どこの機関を利用したいと思いますか。(経営者側、労働者側のどちらの立場であるかは問いません。)(複数回答可)

トラブルに巻き込まれたとき利用したい機関
順位 トラブルに巻き込まれたとき利用したい機関 回答数 回答率
1 2.労働基準監督署または労働局(国の機関)(問9へ) 270 53.3%
2 4.法テラス(日本司法支援センター)(問9へ) 155 30.6%
3 1.島根県労働委員会(問9へ) 114 22.5%
4 7.弁護士(問9へ) 105 20.7%
5 5.労働組合またはその上部団体(問9へ) 62 12.2%
6 8.社会保険労務士(問9へ) 43 8.5%
7 3.県庁雇用政策課(問9へ) 31 6.1%
8 6.経営者団体(商工会、経営者協会など)(問9へ) 13 2.6%
8 9.いずれの機関も利用しない(問8へ) 13 2.6%
- 10.分からない(問9へ) 123 24.3%
- 11.その他(インターネット相など)(問9へ) 6 1.2%
- 回答対象者数 507 -

 

【問8】問7で「9.いずれの機関も利用しない」と答えた方に伺います。
いずれの機関も利用しない一番の理由は何ですか。

いずれの機関も利用しない理由
順位 いずれの機関も利用しない理由 回答数 回答率
1 相談しても解決できないと思うから 5 38.5%
2 新しい仕事を探すことを優先したいから 4 30.8%
3 費用面の負担が心配だから 2 15.4%
3 会社から不利益な取り扱いをされることが心配だから 2 15.4%
5 秘密が守られるか不安だから 0 0.0%
- その他(具体的に) 0 0.0%
- 未選択 0 0.0%
- 13 100.0%

 

【問9】雇用関係のトラブルを解決するために相談機関等を利用する場合に最も重視することは何ですか。

相談機関等を利用する際に重視すること
順位 相談機関等を利用する際に重視すること 回答数 回答率
1 トラブルの解決が期待できること(高い解決率) 197 38.9%
2 相談した秘密が守られること 126 24.9%
3 費用面の負担が少ないこと 100 19.7%
4 解決のための対応が迅速になされること 58 11.4%
5 相談機関等が自宅・会社の近くであること 6 1.2%
- その他(公平に話を聞いてくれるこなど) 6 1.2%
- 未選択 14 2.8%
- 507 100.0%

 

【問10】雇用関係のトラブル解決のための相談・あっせん制度について、島根県労働委員会が新聞、広報誌への掲載など各種の広報を行っていることを知っていますか。

島根県労働委員会の広報の認知
順位 島根県労働委員会の広報の認知 回答数 回答率
1 2.知らない(問12へ) 455 89.7%
2 1.知っている(問11へ) 49 9.7%
- 未選択 3 0.6%
- 507 100.0%

 

【問11】問10で「1.知っている」と答えた方に伺います。
これまで島根県労働委員会が行った広報のうち、あなたが見たり聞いたりしたものを全て選んでください。(複数回答可)

島根県労働委員会が行った広報のうち見たり聞いたりしたもの
順位 島根県労働委員会が行った広報のうち見たり聞いたりしたもの 回答数 回答率
1 山陰中央新報(島根県からのお知らせ、さんさんなど) 31 63.3%
2 市町村広報誌 20 40.8%
3 テレビ 15 30.6%
4 島根県ホームページ 11 22.4%
5 ポスター 7 14.3%
6 ラジオ 6 12.2%
6 チラシ 6 12.2%
8 島根県公式Facebook 3 6.1%
8 業界団体からの周知・広報物 3 6.1%
10 街頭PR活動(ポケットティッシュ配布) 2 4.1%
10 島根県公式LINE 2 4.1%
10 島根県労働委員会のPRキャラクター 2 4.1%
13 有線・文字放送 0 0.0%
- その他(具体的に) 0 0.0%
- 未選択 0 0.0%
- 回答対象者数 49 -

 

【問12】普段、あなたが行政からの情報を得る手段は何ですか。(複数回答可)

行政からの情報を得る手段
順位 行政からの情報を得る手段 回答数 回答率
1 テレビ 305 60.2%
2 市町村広報誌 273 53.8%
3 新聞 205 40.4%
4 県広報誌 188 37.1%
5 島根県ホームページ 147 29.0%
6 LINE 121 23.9%
7 ラジオ 91 17.9%
8 Facebook 86 17.0%
9 X(旧Twitter) 82 16.2%
10 ポスター 70 13.8%
10 チラシ 70 13.8%
12 有線・文字放送 25 4.9%
13 雑誌(地域情報紙も含む) 13 2.6%
- その他(Instagramなど) 9 1.8%
- 回答対象者数 507 -

 

【問13】島根県労働委員会が実施する出前講座を知っていますか。

出前講座の認知
順位 出前講座の認知 回答数 回答率
1 知らなかったが、興味はある。 248 48.9%
2 知らなかったし、興味もない。 222 43.8%
3 知っているが、興味はない。 17 3.4%
4 知っており、興味がある。 11 2.2%
- 未選択 9 1.8%
- 507 100.0%

 

【問14】現在、島根県労働委員会では、ワークルール(学校向け)、職場でのハラスメント対策について、出前講座を行っています。今後、労働問題に関する講座を受講する場合、興味のあるテーマはどれですか。(複数回答可)

興味のあるテーマ
順位 興味のあるテーマ 回答数 回答率
1 働くときに必要な法律や規則等の基礎知識について 264 52.1%
2 労働トラブルの解決方法について 254 50.1%
3 ブラック企業、ブラックアルバイトについて 206 40.6%
4 労働トラブル事例について 203 40.0%
5 ハラスメントについて 180 35.5%
6 働き方改革について 155 30.6%
7 労働委員会について 73 14.4%
8 労働組合について 58 11.4%
- その他(雇用者対労働者だけでなく、労働者同士の人間関係に関するこなど) 15 3.0%
- 回答対象者数 507 -

お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025