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令和5年第8回調査集計結果

 高齢化が進む中、日本の認知症高齢者数は令和2年に約600万人と推計されています。令和7年には、約700万人に増加することが見込まれており、これは65歳以上の5人に1人の割合です。
また、島根県の認知症高齢者数は、令和2年の43,900人から令和7年には44,900人に増加すると推計されています。
こうした中、県民の認知症に対する意識の現状を把握し、今後の認知症施策の検討に生かすため、県民の皆さまの認知症に対する意識をお聞きしました。

 

【参考】認知症の普及啓発

https://www.pref.shimane.lg.jp/medical/fukushi/kourei/kourei_sien/ninchishou/teigi.html

 

 

「認知症」について

 

調査実施期間:令和5年9月5日(火)〜9月14日(木)

調査対象者数:929名(8月25日現在のしまねwebモニター数)

回答者数:536名

回答率:57.7%

 


 

 

【問1】「認知症サポーター」という言葉をご存知ですか。

認知症サポーターの認知度について
順位 認知症サポーターの認知度について 回答数 回答率
1 知らない 337 62.9%
2 知っている 193 36.0%
- 未選択 6 1.1%
- 536 100.0%

 

【問2】「認知症カフェ(オレンジカフェ)」という言葉をご存知ですか。

認知症カフェ(オレンジカフェ)の認知度について
順位 認知症カフェ(オレンジカフェ)の認知度について 回答数 回答率
1 知らない 352 65.7%
2 知っている 182 34.0%
- 未選択 2 0.4%
- 536 100.0%

 

【問3】「若年性認知症」という言葉をご存知ですか。

若年性認知症の認知度について
順位 若年性認知症の認知度について 回答数 回答率
1 知っている 502 93.7%
2 知らない 28 5.2%
- 未選択 6 1.1%
- 536 100.0%

 

【問4】認知症に対して、どんなイメージを持っていますか。

認知症に対するイメージについて
順位 認知症に対するイメージについて 回答数 回答率
1 身の回りのことができなくなり、介護施設に入ってサポートが必要となる 186 34.7%
2 医療・介護などのサポートを利用しながら、今まで暮らしてきた地域で生活ができる 169 31.5%
3 周りの人に迷惑をかけ、今まで暮らしてきた地域で生活することが難しくなる 96 17.9%
4 症状が進行していき、何もできなくなってしまう 70 13.1%
5 自分で工夫しながら、今まで暮らしてきた地域で生活ができる 12 2.2%
- 未選択 3 0.6%
- 536 100.0%

 

【問5】今までに認知症の人と接したことがありますか。(複数回答可)

認知症の人との接点について
順位 認知症の人との接点について 回答数 回答率
1 家族の中に認知症の人がいる(いた) 208 38.8%
2 親戚の中に認知症の人がいる(いた) 123 22.9%
3 仕事を通じて接したことがある 120 22.4%
4 接したことがない 112 20.9%
5 知り合いや友人に認知症の人がいる(いた) 80 14.9%
6 その他の場面で接したことがある 64 11.9%
- 回答対象者数 536 -

 

【問6】「MCI」という言葉をご存知ですか。

「MCI」について
順位 「MCI」について 回答数 回答率
1 知らない・聞いたことがない 479 89.4%
2 知っている・聞いたことがある 48 9.0%
- 未選択 9 1.7%
- 536 100.0%

 

※「MCI(軽度認知障害)」について、くわしくはこちら(外部サイト)

 

 

【問7】ご自身が認知症になったら、どのようなことを不安に感じると思いますか。(複数回答可)

不安に感じる点について
順位 不安に感じる点について 回答数 回答率
1 家族に身体的・精神的な負担をかけるのではないか 481 89.7%
2 買い物や車の運転など、これまで出来ていたことができなくなるのではないか 382 71.3%
3 家族以外の周りの人に迷惑をかけてしまうのではないか 375 70.0%
4 家族や、大切な思い出を忘れてしまうのではないか 313 58.4%
5 経済的に苦しくなるのではないか 260 48.5%
- その他(人格が崩壊し人間としての尊厳が失われなど) 14 2.6%
- 回答対象者数 536 -

 

【問8】認知症について県や市町村がどのようなことに重点をおくべきだと思いますか。(複数回答可)

行政の認知症施策について
順位 行政の認知症施策について 回答数 回答率
1 家族の身体的・精神的な負担を減らす取り組み 421 78.5%
2 早い段階から利用できる医療や介護などのしくみづくり 410 76.5%
3 認知症の人が利用できる介護施設の充実 338 63.1%
4 相談窓口・体制の充実 322 60.1%
5 仕事と介護の両立支援を含めた経済的負担を減らす取り組み 253 47.2%
6 普及啓発や情報提供 133 24.8%
- その他(早期発見のための仕組み作など) 24 4.5%
- 回答対象者数 536 -

お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025