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令和2年第12回調査集計結果

 島根県の高速道路は、県内の計画延長286kmのうち222.4km(供用率78%)が開通していますが、全国平均の88%に比べて整備が大きく遅れています。山陰道単独では供用率67%という状況です。

 県では県内高速道路の早期の全線開通に向けた要望活動など各種の事業を行っています。

 このたび、高速道路整備に対する皆さんのお考えやご意見をお聞きしました。

 ≪島根県土木部高速道路推進課ホームページは→こちら

 

「島根県の高速道路」について

 

調査実施期間:令和3年2月1日(月)〜2月10日(水)

調査対象者数:669名(2月1日現在のしまねwebモニター数)

回答者数:390名

回答率:58.3%

 


 

 

【問1】あなたは県内の有料の高速道路をどのくらい利用しますか。

利用頻度
順位 利用頻度 回答数 回答率
1 年に数回程度利用する 200 51.3%
2 月に1~2回程度利用する 86 22.1%
3 利用しない 83 21.3%
4 週に1~2回程度利用する 18 4.6%
5 ほぼ毎日利用する 2 0.5%
- 未選択 1 0.3%
- 390 100.0%

 

【問2】あなたがよく使う県内の有料の高速道路はどれですか。(複数回答可)

利用路線
順位 利用路線 回答数 回答率
1 山陰自動車道(松江玉造~出雲) 193 49.5%
2 安来道路(安来~東出雲) 118 30.3%
3 利用しない 93 23.8%
4 松江自動車道(宍道~三刀屋木次) 91 23.3%
5 江津道路(江津~浜田) 62 15.9%
6 浜田自動車道(浜田~(千代田)) 59 15.1%
- 回答対象者数 390 -

 

 

【問3】あなたはETCの車載器を設置していますか。

ETC設置
順位 ETC設置 回答数 回答率
1 設置している 296 75.9%
2 設置していない 89 22.8%
- 未選択 5 1.3%
- 390 100.0%

 

 

【問4】高速道路料金のETC割引で拡充されたら良いと思う割引制度は何ですか。

 ≪ETC割引について、詳しくは西日本高速道路株式会社のHPをご覧ください→こちら(外部サイト)

ETC割引
順位 ETC割引 回答数 回答率
1 休日割引 187 47.9%
2 平日朝夕割引 71 18.2%
3 現状のままでよい 53 13.6%
4 マイレージポイント 38 9.7%
5 深夜割引 13 3.3%
6 大口・多頻度割引 8 2.1%
- その他(地元割など) 14 3.6%
- 未選択 6 1.5%
- 390 100.0%

 

【問5】高速道路会社では、上記の割引制度とは別に、観光周遊を目的とした、企画割引を期間限定で実施しています。企画割引を知っていますか。(例:ぶらり中国ドライブパス)

企画割引
順位 企画割引 回答数 回答率
1 知らない 280 71.8%
2 知っている 102 26.2%
- 未選択 8 2.1%
- 390 100.0%

 

【問6】県内の高速道路の整備状況についてどう思いますか。

整備状況
順位 整備状況 回答数 回答率
1 どちらかと言えば不満 153 39.2%
2 非常に不満 98 25.1%
3 どちらとも言えない 68 17.4%
4 どちらかと言えば満足 48 12.3%
5 分からない 20 5.1%
6 非常に満足 3 0.8%
- 未選択 0 0.0%
- 390 100.0%

 

【問7】今後、県内の高速道路の整備を進める必要があると思いますか。

必要性
順位 必要性 回答数 回答率
1 絶対に必要 209 53.6%
2 どちらかと言えば必要 124 31.8%
3 どちらとも言えない 31 7.9%
4 どちらかと言えば必要でない 11 2.8%
5 分からない 9 2.3%
6 必要でない 6 1.5%
- 未選択 0 0.0%
- 390 100.0%

 

 

【問8】一昨年、国から未開通区間の開通予定年度が公表されました(冒頭の図参照)。高速道路の開通時期が発表されることは、あなたの将来の計画に影響を与えると思いますか。

影響の有無
順位 影響の有無 回答数 回答率
1 ある 145 37.2%
2 どちらとも言えない 144 36.9%
3 ない 101 25.9%
- 未選択 0 0.0%
- 390 100.0%

 

【問9】問8で「1.ある」と回答した方にお尋ねします。あなたの将来の計画に影響を与えることは何だと思いますか。(回答はいくつでも)

影響領域
順位 影響領域 回答数 回答率
1 生活(県内での生活拠点の将来計画など) 108 74.5%
2 仕事(県内での就職計画、事業の将来計画など) 67 46.2%
3 学業(県内への進学計画など) 9 6.2%
- その他(観光地へ旅など) 24 16.6%
- 回答対象者数 145 -

 

【問10】県内の高速道路の多くの区間は暫定2車線で供用されています。この状況について、どうお考えですか。

暫定二車線
順位 暫定二車線 回答数 回答率
1 不満である 236 60.5%
2 満足である 154 39.5%
- 390 100.0%

 

【問11】問10で「2.不満である」と回答した方にお尋ねします。不満の理由は何ですか。(回答はいくつでも)

不満の理由
順位 不満の理由 回答数 回答率
1 一度交通事故が発生すると、重大事故になる可能性が高い 176 74.6%
2 追い越しができないため、低速車両がいると速度が低下する 162 68.6%
3 大雪時の除雪や事故等により通行止めの発生が多い 125 53.0%
4 4車線の区間と比較して規制速度が低い 65 27.5%
- その他(法定速度で走行していてもあおられる時がある。怖など) 18 7.6%
- 回答対象者数 236 -

 

【問12】山陰道に期待する効果は何ですか。(主なものから5つまでお答えください。)

期待する効果
順位 期待する効果 回答数 回答率
1 レジャー範囲の拡大 244 62.6%
2 事故、災害時に通行止めとなった道路の迂回路 194 49.7%
3 救急医療、訪問看護サービス範囲の拡大 180 46.2%
4 一般道路の渋滞緩和 154 39.5%
5 災害時の物資輸送路 146 37.4%
6 県外からの観光客増加 138 35.4%
7 災害時の避難路 133 34.1%
8 買い物範囲の拡大 112 28.7%
9 他県を含めた地域間交流の促進 100 25.6%
10 仕事(営業・会議・研修会など)範囲の拡大 91 23.3%
11 一般道路を通行する大型車の減少 89 22.8%
12 県外からの企業誘致 76 19.5%
13 通勤範囲の拡大 74 19.0%
14 一般道路に比べて安心して走れる 70 17.9%
15 一般道路の事故減少 52 13.3%
16 県内産業の大都市圏への販路拡大 43 11.0%
17 一般道路の騒音・振動緩和 25 6.4%
18 一般道路の自動車排出ガスの減少 19 4.9%
19 特にない 7 1.8%
- その他(移動の時間短など) 4 1.0%
- 回答対象者数 390 -

 

【問13】高速道路をもっと利用しやすくするためには何が必要だと思いますか。(複数回答可)

利用しやすい条件
順位 利用しやすい条件 回答数 回答率
1 開通していない区間の早期整備 284 72.8%
2 料金の引き下げ、割引の拡充 245 62.8%
3 「ゆずり車線」と「追越車線」などの付加車線整備 204 52.3%
4 休憩施設(道の駅、サービスエリア、パーキングエリア等)の整備や充実 148 37.9%
5 暫定2車線区間の安全対策(暫定2車線区間の4車線化、ワイヤーロープ等での安全対策) 137 35.1%
6 インターチェンジの追加設置やアクセス道路の整備 80 20.5%
7 案内標識の充実(観光地、給油施設、道の駅など) 63 16.2%
8 特にない 10 2.6%
- その他(無料など) 14 3.6%
- 回答対象者数 390 -

 

【問14】県内の高速道路があって良かったことがあれば、なるべく具体的にお書きください。

良かったこと
良かったこと
・時間短縮
・短い休日だったが時間を有効に使えて、目的地で過ごす時間が増えてよかった
・高速道路が通って島根県西部から東部の大病院へ通う時間の短縮が図れたと思う

 

【問15】県内の高速道路がなくて困ったことがあれば、なるべく具体的にお書きください。

困ったこと
困ったこと
・県内でも東部と西部のアクセスに時間がかかる
・9号線が事故などで通行止めや渋滞が起きると移動できなくなる。
・未開通区間に一般道路におりること。松江から浜田の未開通を先に整備してほしい。

 

【問16】その他、高速道路に対して日頃感じておられること、期待する効果など、ご意見がありましたら、なるべく具体的にお書きください。

問16の自由記述欄
問16の自由記述欄
・県内東端から西端まで高速道が早くつながることが望まれる。災害時にしても人の移動や物資の搬送に支障がないように一日も早い整備が必要である。
・追い越し車線が少ないのを何とかして欲しい(本音は、3車線作って、上り下り交互に追い越し車線作れば良いと思っている)高速道路を作ることによって、地元の観光、土産屋、レストラン、ガソリンスタンド等、客が減ると思うので、道の駅またはサービスエリアを上手く作ってほしい。全国色々道の駅や、SAに行っているが、工夫次第では頻繁に寄ることが多いので、知恵の出しどころだと思う。
・災害時の通行が、現状では緊急車両や避難者が、スムースに通行が出来ないのでは。原発事故の訓練で大田まで行ったが、非常に時間がかかった。実際に原発事故があったら渋滞で、動くことが出来ないのでは。

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広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025