令和2年度第2回調査集計結果
島根県には多数の土砂災害危険箇所が存在し、その数は広島県に次いで全国2番目の多さです。人命を奪う可能性の高い土砂災害から身を守るためには、日頃の備えと早めの避難が重要となります。
今後の取り組みの参考とさせていただくため、皆さまのご意見をお聞きしました。
「土砂災害防止」について
調査実施期間:令和2年6月9日(火)〜6月18日(木)
調査対象者数:669名(6月8日現在のしまねwebモニター数)
回答者数:402名
回答率:60.1%
【問1】あなたは、「イエローゾーン」について知っていますか。
順位 | 問1の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 聞いたことがある | 165 | 41.0% |
2 | ある程度知っている | 147 | 36.6% |
3 | 知らない(聞いたこともない) | 85 | 21.1% |
- | 未選択 | 5 | 1.2% |
- | 計 | 402 | 100.0% |
【問2】あなたは、「レッドゾーン」について知っていますか。
順位 | 問2の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 聞いたことがある | 175 | 43.5% |
2 | ある程度知っている | 159 | 39.6% |
3 | 知らない(聞いたこともない) | 65 | 16.2% |
- | 未選択 | 3 | 0.7% |
- | 計 | 402 | 100.0% |
【問3】あなたは、ご自宅がイエローゾーン、レッドゾーンに該当するか確認したことがありますか。
順位 | 問3の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 確認したことがある | 212 | 52.7% |
2 | 確認したことがない | 189 | 47.0% |
- | 未選択 | 1 | 0.2% |
- | 計 | 402 | 100.0% |
【問4】【問3】で「1.確認したことがある」と回答された方に伺います。
あなたは、「イエローゾーン」「レッドゾーン」の区域をどのような方法で確認しましたか。
順位 | 問4の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | ハザードマップ | 147 | 69.3% |
2 | 県のホームページ | 16 | 7.5% |
3 | 市町村のホームページ | 13 | 6.1% |
4 | 地区の回覧 | 12 | 5.7% |
5 | 市町村役場や公民館に備えつけられた図面等 | 8 | 3.8% |
6 | 県や市町村が開催した住民説明会 | 5 | 2.4% |
7 | 人から聞いて | 4 | 1.9% |
- | その他(不動産屋さんからなど) | 6 | 2.8% |
- | 未選択 | 1 | 0.5% |
- | 計 | 212 | 100.0% |
【問5】「イエローゾーン」「レッドゾーン」の周知を図るため、有効と思われる方法を次の中から2つ選んでください。
順位 | 問5の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 全世帯にリーフレットを配布 | 241 | 60.0% |
2 | 地区内での回覧 | 123 | 30.6% |
3 | 県や市町村の広報誌に掲載 | 120 | 29.9% |
4 | 現地や集会所などに看板設置 | 116 | 28.9% |
5 | 市町村のホームページに掲載 | 108 | 26.9% |
6 | 県のホームページに掲載 | 70 | 17.4% |
7 | テレビコマーシャルの放映 | 66 | 16.4% |
8 | 自治会などでの防災学習会の開催 | 61 | 15.2% |
9 | ケーブルテレビ番組での放映 | 21 | 5.2% |
- | その他(Twitter等SNS内での放映など) | 12 | 3.0% |
- | 未選択 | 0 | 0.0% |
- | 回答対象者数 | 402 | - |
【問6】あなたは、「ハザードマップ」を確認したことがありますか。
順位 | 問6の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 確認したことがある | 260 | 64.7% |
2 | 存在は知っているが確認したことはない | 123 | 30.6% |
3 | 存在を知らない | 16 | 4.0% |
- | 未選択 | 3 | 0.7% |
- | 計 | 402 | 100.0% |
【問7】【問6】で「1.確認したことがある」と回答された方に伺います。
ハザードマップで、あなたのご自宅はどのエリアに該当しますか。
順位 | 問7の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 上記以外のエリア | 111 | 42.7% |
2 | 浸水被害のエリア | 75 | 28.8% |
3 | 土砂災害のエリア | 37 | 14.2% |
4 | わからない | 22 | 8.5% |
5 | 土砂災害と浸水被害のエリア両方 | 14 | 5.4% |
- | 未選択 | 1 | 0.4% |
- | 計 | 260 | 100.0% |
【問8】あなたは、お住まいの市町村が定めている避難場所を知っていますか。
順位 | 問8の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 知っている | 335 | 83.3% |
2 | 知らない | 57 | 14.2% |
- | 未選択 | 10 | 2.5% |
- | 計 | 402 | 100.0% |
【問9】あなたは、「土砂災害警戒情報」を知っていますか。
順位 | 問9の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 聞いたことはあるがどのような情報かは知らない | 195 | 48.5% |
1 | どのような情報か知っている | 195 | 48.5% |
3 | 聞いたこともない | 12 | 3.0% |
- | 未選択 | 0 | 0.0% |
- | 計 | 402 | 100.0% |
【問10】あなたがご自宅にいるときに、「土砂災害警戒情報」が発表されたらどう行動しますか。
順位 | 問10の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 避難できるように準備する | 210 | 52.2% |
2 | 様子を見る | 126 | 31.3% |
3 | すぐに避難する | 30 | 7.5% |
4 | どうしていいか分からない | 13 | 3.2% |
5 | 安全なので何もしない | 12 | 3.0% |
- | その他(家族と相談して行動を決めるなど) | 9 | 2.2% |
- | 未選択 | 2 | 0.5% |
- | 計 | 402 | 100.0% |
【問11】あなたがご自宅にいるときに、「避難勧告」が発令されたらどう行動しますか。
順位 | 問11の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 避難できるように準備する | 159 | 39.6% |
2 | すぐに避難する | 152 | 37.8% |
3 | 様子を見る | 59 | 14.7% |
4 | どうしていいか分からない | 11 | 2.7% |
5 | 安全なので何もしない | 10 | 2.5% |
- | その他(家族と相談して行動を決めるなど) | 10 | 2.5% |
- | 未選択 | 1 | 0.2% |
- | 計 | 402 | 100.0% |
【問12】あなたが防災情報を入手する手段を教えてください。(複数選択可)
順位 | 問12の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | テレビ | 308 | 76.6% |
2 | インターネット | 294 | 73.1% |
3 | 防災メール | 238 | 59.2% |
4 | 市町村防災無線・有線 | 171 | 42.5% |
5 | ラジオ | 103 | 25.6% |
6 | その他(スマートフォンのアラートなど) | 10 | 2.5% |
- | 未選択 | 0 | 0.0% |
- | 回答対象者数 | 402 | - |
【問13】土砂災害から人命を守るために、県に求める取り組み(対策工事・防災情報の提供・危険箇所の周知・出前講座や啓発活動など)やご意見がありましたら、ご自由にお書きください。
問13の自由記述欄 | |||
---|---|---|---|
・せっかく防災無線があるので「避難勧告」や「避難準備」という言葉より「松江市○○町の方は全員避難を開始してください」「避難場所は〇○です」などとはっきりと放送する。勧告や準備では動かない人が多い。新型コロナ感染拡大防止のための外出自粛中、毎日正午に放送されたのは非常に良かった。今後も積極的に活用すべき。これからの時季は熱中症注意喚起のアナウンス、台風情報など。冬場は乾燥による火事の注意喚起。不審者情報など発生した時に放送。 | |||
・ハザードマップを容易に確認できるようにしてほしい。大雨警報時や入居時などに提供してもらえたら意識すると思う。また、アプリからスマートフォンのGPS機能を使って、自宅が危険箇所かすぐに確認できるとよい。 | |||
・梅雨時期の到来です。TV等で「島根県からのお知らせ」の中に、「対策工事・防災情報の提供・危険箇所の周知・出前講座や啓発活動」を更にPRしたら良い。 |
お問い合わせ先
広聴広報課県民対話室
島根県政策企画局広聴広報課県民対話室 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5770、6501 【FAX】0852-22-6025