平成30年度第14回調査集計結果
この度の平成30年西日本豪雨では全国で200名を超える犠牲者が出るなど、平成に入って最大の被害となりました。このうち広島県では土砂災害により86名の方が犠牲となっています。
島根県には多数の土砂災害危険箇所が存在し、その数は広島県に次いで全国2番目の多さです。人命を奪う可能性の高い土砂災害から身を守るためには、日頃の備えと早めの避難が重要となることから、今後の取り組みの参考とさせて頂くためご意見をお聞きしました。
土砂災害防止について
調査実施期間:平成31年2月4日(月)〜2月13日(水)
調査対象者数:621名(1月30日現在のしまねwebモニター数)
回答者数:323名
回答率:52.0%
【問1】あなたは、「イエローゾーン」について知っていますか。
順位 | 問1の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 聞いたことがある | 147 | 45.5% |
2 | 知らない(聞いたこともない) | 93 | 28.8% |
3 | 知っている | 81 | 25.1% |
- | 未選択 | 2 | 0.6% |
- | 計 | 323 | 100.0% |
【問2】あなたは、「レッドゾーン」について知っていますか。
順位 | 問2の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 聞いたことがある | 144 | 44.6% |
2 | 知らない(聞いたこともない) | 89 | 27.6% |
3 | 知っている | 81 | 25.1% |
- | 未選択 | 9 | 2.8% |
- | 計 | 323 | 100.0% |
【問3】あなたは、ご自宅がイエローゾーン、レッドゾーンに該当するか、これまでに確認したことがありますか。
順位 | 問3の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 確認したことがない | 183 | 56.7% |
2 | 確認したことがある | 139 | 43.0% |
- | 未選択 | 1 | 0.3% |
- | 計 | 323 | 100.0% |
【問4】【問3】で「確認したことがある」と回答された方に伺います。
あなたは、「イエローゾーン」「レッドゾーン」の区域をどのような方法で確認しましたか。
順位 | 問4の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | ハザードマップを見て | 93 | 66.9% |
2 | 県のホームページを見て | 14 | 10.1% |
3 | 地区の回覧を見て | 9 | 6.5% |
4 | 市町村役場や公民館に備え付けられた図面等を見て | 8 | 5.8% |
5 | 市町村のホームページを見て | 6 | 4.3% |
6 | 県や市町村が開催した住民説明会 | 5 | 3.6% |
7 | 人から聞いて | 1 | 0.7% |
- | その他(マップonしまねで確認したなど) | 3 | 2.2% |
- | 計 | 139 | 100.0% |
【問5】「イエローゾーン」「レッドゾーン」の周知を図るため、有効と思われる方法を次の中から2つ選んでください。
順位 | 問5の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 全世帯にリーフレットを配布 | 189 | 58.5% |
2 | 自治会内での回覧 | 86 | 26.6% |
3 | 市町村のホームページに掲載 | 84 | 26.0% |
4 | 現地や集会所などに看板を設置 | 69 | 21.4% |
5 | 県や市町村の広報紙に掲載 | 60 | 18.6% |
6 | テレビコマーシャルの放映 | 49 | 15.2% |
7 | 自治会などでの防災学習会の開催 | 31 | 9.6% |
8 | ケーブルテレビ番組での放映 | 16 | 5.0% |
- | その他(該当する家にリーフレットを配布など) | 15 | 4.6% |
- | 未選択 | 4 | 1.2% |
- | 回答対象者数 | 323 | - |
【問6】あなたは、「ハザードマップ」を確認したことがありますか。
順位 | 問6の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 確認したことがある | 169 | 52.3% |
2 | 存在は知っているが確認したことはない | 122 | 37.8% |
3 | 存在を知らない | 32 | 9.9% |
- | 未選択 | 0 | 0.0% |
- | 計 | 323 | 100.0% |
【問7】【問6】で「確認したことがある」と回答された方に伺います。
ハザードマップで、あなたのご自宅はどのエリアに該当しますか。
順位 | 問7の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 上記以外のエリア | 82 | 48.5% |
2 | 浸水被害のエリア | 46 | 27.2% |
3 | 土砂災害のエリア | 27 | 16.0% |
4 | わからない | 12 | 7.1% |
- | 未選択 | 2 | 1.2% |
- | 計 | 169 | 100.0% |
【問8】あなたは、お住まいの市町村が定めている避難場所を知っていますか。
順位 | 問8の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 知っている | 252 | 78.0% |
2 | 知らない | 67 | 20.7% |
- | 未選択 | 4 | 1.2% |
- | 計 | 323 | 100.0% |
【問9】あなたは、「土砂災害警戒情報」を知っていますか。
順位 | 問9の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 聞いたことはあるがどのような情報かは知らない | 169 | 52.3% |
2 | どのような情報か知っている | 131 | 40.6% |
3 | 聞いたこともない | 21 | 6.5% |
- | 未選択 | 2 | 0.6% |
- | 計 | 323 | 100.0% |
【問10】あなたがご自宅にいる時に「土砂災害警戒情報」が発表されたらどう行動しますか。
順位 | 問10の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 避難できるように準備する | 180 | 55.7% |
2 | 様子を見る | 83 | 25.7% |
3 | すぐに避難する | 31 | 9.6% |
4 | どうしていいのか分からない | 15 | 4.6% |
5 | 安全なので何もしない | 8 | 2.5% |
- | その他(とりあえず情報収集など) | 4 | 1.2% |
- | 未選択 | 2 | 0.6% |
- | 計 | 323 | 100.0% |
【問11】あなたがご自宅にいる時に「避難勧告」が発令されたらどう行動しますか。
順位 | 問11の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 避難できるように準備する | 139 | 43.0% |
2 | すぐに避難する | 123 | 38.1% |
3 | 様子を見る | 39 | 12.1% |
4 | どうしていいのか分からない | 11 | 3.4% |
5 | 安全なので何もしない | 3 | 0.9% |
- | その他(該当するような想定外の状況かどうか情報の確認をするなど) | 6 | 1.9% |
- | 未選択 | 2 | 0.6% |
- | 計 | 323 | 100.0% |
【問12】あなたは、日頃から水害や土砂災害に備え、家庭でどのような防災対策に取り組んでいますか。(複数回答可)
順位 | 問12の回答選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 自分が避難する避難場所の確認 | 173 | 53.6% |
2 | ラジオ、懐中電灯、食料、医薬品など非常持ち出し品の準備 | 150 | 46.4% |
3 | 県または市町村が運営する防災メールなどによる気象情報の入手 | 143 | 44.3% |
4 | 地域の危険箇所の確認 | 83 | 25.7% |
5 | 特になし | 58 | 18.0% |
6 | 防災講習会などへの参加 | 29 | 9.0% |
7 | 地域住民が主体となり実施する防災活動への参加 | 28 | 8.7% |
8 | 県や市町村が開催する防災訓練への参加 | 16 | 5.0% |
- | その他(家族内で避難場所の確認など) | 4 | 1.2% |
- | 未選択 | 1 | 0.3% |
- | 回答対象者数 | 323 | - |
【問13】土砂災害から人命を守るために、県に求める取り組み(対策工事・防災情報の提供・危険箇所の周知・出前講座や啓発活動など)やご意見がありましたら、ご自由にお書きください。
問13の自由記述欄 | |||
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・定期的に防災訓練をしたり講座等をして、防災意識を高めることが大事だと思います。学校でも、もう少し防災について訓練や授業等を増やしてほしいです。 | |||
・対策工事をする場所が多く自治体では対応が難しいと思うが、少しずつでも優先度を決め進められたい。 各市町村で設定されている避難場所が避難場所として適当かはせめて確認されたい。 |
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・避難時に何を優先的に持ち出すべきか、非難するにあたって用意しておくべき非常用荷物の内容が知りたい。 |
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広聴広報課県民対話室
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