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平成29年度第1回調査集計結果

 

 島根県では、平成28年度より、松江市・大橋川に係る「新大橋」の架替事業に着手し、市民・県民の皆さまに末永く愛される橋となるよう、計画づくりを進めています。

 このたび、新大橋整備が目指す方向性と新大橋の設計を進めていくうえでの留意事項をとりまとめた「新大橋整備基本方針(原案)」を作成し、皆さまからのご意見をお聞きしました。

 

 

「新大橋整備基本方針(原案)」について

 

調査実施期間:平成29年4月10日(月)〜4月19日(水)

調査対象者数:330名(4月6日現在のしまねwebモニター数)

回答者数:231名

回答率:70.0%

 


 

【問1】新大橋の整備については、「水都・松江の風景を彩り、新しいふるさとの原風景をつくる橋」をテーマに、次のようにコンセプト(大切にすべき3つの柱)を設定しています。

 ・まちと水辺が一体となった大橋川の伸びやかな風景を引き立てる橋

 ・渡りやすく、佇みたくなる居心地の良い橋

 ・市民の居場所となる水辺広場や川沿いのまちへの回遊性を生みだす橋

 このテーマ及びコンセプトについて、どのように思われますか。

問1の回答結果
  問1の回答選択肢 入力数 回答率
1 概ね共感できる 134 58.0%
2 とても共感できる 84 36.3%
3 あまり共感できない 8 3.5%
4 共感できない 2 0.9%
未選択 3 1.3%
231 100.0%

 

 

【問2】【問1】で共感できる(共感できない)とお考えの点があればお聞かせください。(任意回答)

問2の回答結果(主なものを抜粋)
問2の自由記述欄
・「松江の歴史と伝統を感じることができる橋」というテーマを追加してほしい。
・「水の都松江」がアピールできるような新大橋であってほしい。
・松江の景観に配慮した橋をつくってほしい。
・観光客が寄ったり、市民の憩いの場となるようなスペースにしてほしい。
・高齢者や子どもでも渡りやすい橋・利用しやすい橋をつくってほしい。
・降雪時期も歩行者が安全に橋を渡れること、学生が自転車で安全に走れるような橋または道路の整備が大切だと思う。
・コンセプトはいいが、安全性も考えてほしい。

 

 

【問3】コンセプトの実現に向け、設計方針(設計上の具体的な留意事項)として次の5項目について設定しています。

 (1)全体方針(2)橋梁本体のデザイン(3)橋上空間のデザイン(4)橋詰のデザイン(5)市民参加のデザイン

 これらの設計方針について、どのように思われますか。

問3の回答結果
  問3の回答選択肢 入力数 回答率
1 概ね共感できる 149 64.5%
2 とても共感できる 63 27.3%
3 あまり共感できない 10 4.3%
4 共感できない 6 2.6%
未選択 3 1.3%
231 100.0%

 

【問4】【問3】で共感できる(共感できない)とお考えの点があれば、お聞かせください。(任意回答)

問4の回答結果(主なものを抜粋)
問4の自由記述欄
・普段使用する市民がいいと思うものが一番。設計段階から市民が参加できるのはいいと思う。
・「市民参加のデザイン」に重きをおいてほしい。最優先にしてほしい。
・市民の参加方法やその期間・意見集約のための手順など、柔軟に考慮してほしい。
・設計方針に「安全性」も入れた方がいいのでは。
・行政財産なので、耐久性や耐震性、メンテナンスフリー等長寿命化を最優先に考えてほしい。松江市民だけでなく県民の財産であることも忘れずに。
・新大橋単独で考えるのではなく、宍道湖大橋側から眺めた際に、松江大橋とつながるような統一性のあるデザインにしてほしい。
・過度に予算が膨らむのも賛成できないので、なるべくシンプルなデザインがいいと思う。

 

【問5】その他、新大橋の整備についてのご意見をお聞かせください。(任意回答)

問5の回答結果(主なものを抜粋)
問5の自由記述欄
・大きな地震に耐えられるように架け替えするのであれば、「どのくらいの震度や災害に対応できるのか。」など橋の強度についての説明があってもいいのでは。
・通勤時の橋の前後の信号に連携させ、渋滞緩和を図るよう考慮してほしい。
・デザインも大切だが、歩行者や自転車が行き来しやすい、車両の混雑が少ないなど、渡りやすさも考えられた橋になるといいと思う。
・車社会の当県、松江市において、駐車場が整備されていないことは懸念材料。たたずむとか回遊とか考えているなら河川敷内臨時駐車場ができるようにすることは観光都市に必要なことだと思う。
・島根原発事故も想定した避難行動を優先課題に設計されたい。
・Wi-Fiのスポットとしても整備してほしい。
・車椅子利用者にも安全・安心に利用できる橋であってほしい。障がい者にも優しい橋、いたわり、思いやりのある橋であってほしい。

お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025