• 背景色 
  • 文字サイズ 

平成24年度第5回しまねwebモニター調査集計結果

テーマ:動物愛護について

 島根県では、人と動物が調和し共生する社会の実現を目指し、動物愛護の基本的な方向性及び中長期的な目標を明確化するため、平成20年に「島根県動物愛護管理推進計画」を策定しました。

 この計画で定めた目標を達成するにあたって、現時点での状況を把握し、今後の取り組みに活用するため、県民の皆さんの動物愛護に関するご意見をお聞きしました。

 

期間平成24年7月2日(月)〜7月11日(水)

対象者数351名(7月2日現在のしまねwebモニター数)

回答者数243名

回答率69.2%

 

動物愛護について

 

ペットの飼養状況について

 

問1あなたは、動物が好きですか。

順位 動物が好きかどうか 回答数 回答率
問1の回答一覧
1 好き 151 62.1%
2 どちらともいえない 72 29.6%
3 きらい 19 7.8%
 ー 未選択 1 0.4%
 ー 243 100.0%

 

問2お宅では、どのような愛玩動物(ペット)を飼っていますか。(飼っているものをすべてお選びください。)

順位 飼っているペット(複数回答) 回答数 回答率
問2の回答一覧
1 飼っていない 164 67.5%
2 37 15.2%
3 魚類 24 9.9%
4 21 8.6%
5 ねずみ類 6 2.5%
6 は虫類 4 1.6%
7 鳥類 2 0.8%
8 うさぎ 1 0.4%
9 その他(昆虫、イモリ、など) 3 1.2%
 ー 回答対象者数 243

-

 

※ペットを飼っている方のみお答えください。

問3どのような理由でペットを飼っていますか。(いくつでもお選びください。)

順位 ペットを飼っている理由(複数回答) 回答数 回答率
問3の回答一覧
1 自分が動物好きだから 41 51.9%
2 気持ちがやわらぐから 39 49.4%
3 家族が動物好きだから 38 48.1%
4 家族の一員として 23 29.1%
5 子どもの情操教育のため 15 19.0%
6 なんとなく 6 7.6%
7 その他(防犯のため(番犬)、子どもが拾ってきたため、など) 9 11.4%
 ー 回答対象者数 79

-

 

迷子動物に関することについて

 

※ペットを飼っている方のみお答えください。

問4お宅で飼っているペットが行方不明になった場合、どのような対応をしますか。(いくつでもお選びください。)

順位 行方不明時の対応(複数回答) 回答数 回答率
問4の回答一覧
1 自分や家族で探す 65 82.3%
2 帰ってくるのを待つ 27 34.2%
3 保健所へ連絡する 26 32.9%
4 警察署へ連絡する 14 17.7%
5 その他(貼り紙を貼ってもらうようお願いする、動物病院に連絡する、など) 11 13.9%
 ー 回答対象者数 79

-

 

所有者の明示について

 

※問5・問6は犬を飼っている方のみお答えください。

問5お宅の犬には、どのような方法で所有者を明示していますか。

順位 所有者の明示方法(犬) 回答数 回答率
問5の回答一覧
1 明示していない 16 43.2%
2 首輪に鑑札(※)や狂犬病予防注射済票をつけている 14 37.8%
3 首輪に飼い主の氏名や電話番号が記載された迷子札をつけている 4 10.8%
4 体にマイクロチップを埋め込んでいる 2 5.4%
5 その他 0

-

 ー 未選択 1 2.7%
 ー 37 97.3%

※鑑札:犬を登録した際に交付される固有番号の標識で、首輪につけることが義務づけられています。

 

問6問5で「明示していない」と回答した方にお聞きします。その理由は何ですか。

順位 明示していない理由(犬) 回答数 回答率
問6の回答一覧
1 逃げ出すことは、考えられない 13 81.3%
2 必ず帰ってくるので、必要ない 2 12.5%
3 その他(首輪にうまく付けることができない) 1 6.3%
 ー 16 100.0%

 

 

※問7・問8は猫を飼っている方のみお答えください。

問7お宅の猫には、どのような方法で所有者を明示していますか。

順位 所有者の明示方法(猫) 回答数 回答率
問7の回答一覧
1 明示していない 13 61.9%
2 首輪に飼い主の氏名や電話番号が記載された迷子札をつけている 8 38.1%
3 体にマイクロチップを埋め込んでいる 0

-

3 その他 0

-

 ー 21 100.0%

 

問8問7で「明示していない」と回答した方にお聞きします。その理由は何ですか。

順位 明示していない理由(猫) 回答数 回答率
問8の回答一覧
1 逃げ出すことは、考えられない 9 69.2%
2 必ず帰ってくるので、必要ない 1 7.7%
3 その他(あまり深く考えていなかった) 1 7.7%
 ー 未選択 2 15.4%
 ー 13 100.0%

 

 

繁殖制限措置の実施状況について

 

※問9・問10は犬または猫を飼っている方のみお答えください。

問9飼っている犬または猫に去勢又は不妊の手術を受けさせていますか。

順位 去勢不妊手術 回答数 回答率
問9の回答一覧
1 受けさせている 26 49.1%
2 受けさせていない 24 45.3%
3 わからない 0

-

 ー 未選択 3 5.7%
 ー 53 100.0%

 

問10問9で「受けさせていない」と回答した方にお聞きします。手術をしない理由は何ですか。(いくつでもお選びください。)

順位 去勢不妊手術をしない理由(複数回答) 回答数 回答率
問10の回答一覧
1 手術費用が高いから 8 33.3%
2 かわいそうだから 7 29.2%
3 まだ子犬(子猫)だから 5 20.8%
3 子犬(子猫)を生ませたいから 5 20.8%
5 面倒だから 2 8.3%
6 その他(室内で飼っているため、など) 5 20.8%
7 知らなかったから 0

-

 ー 回答対象者数 24

-

 

ここからは、問18を除き、すべての方にお聞きします。

 

他人のペットからの迷惑行為について

 

問11あなたは、他人が飼っているペットで、どのようなことに迷惑を感じたことがありますか。(いくつでもお選びください。)

順位 他人のペットによる迷惑(複数回答) 回答数 回答率
問11の回答一覧
1 糞尿の被害 159 65.4%
2 鳴き声 145 59.7%
3 悪臭 72 29.6%
4 食物・ゴミあさり 68 28.0%
5 畑・庭荒らし 47 19.3%
6 追いかけられた 37 15.2%
7 かまれた 30 12.3%
8 器物損壊(車に傷をつけられたなど) 27 11.1%
8 迷惑を感じたことはない 27 11.1%
10 その他(犬の散歩時にリードを離す、自分のペットが他人のペットに殺された、など) 13 5.3%
11 わからない 0

-

 ー 回答対象者数 243

-

 

 

動物の処分について

 

問12県では、飼えなくなった犬や猫などを保健所で引き取り、ホームページで公開したり、譲渡会を開くなどして、新たな飼い主を探す取り組みを行っています。それでも飼い主が見つからない場合は、やむを得ず殺処分をしています。この殺処分についてどう思いますか。

<参考>平成22年度処分状況犬530匹、猫2,023匹

順位 飼えなくなったペットの殺処分 回答数 回答率
問12の回答一覧
1 かわいそうだが仕方ない 182 74.9%
2 行うべきではない 28 11.5%
3 飼うことができないので処分は当然 21 8.6%
4 わからない 7 2.9%
5 殺処分されていることを初めて知った 3 1.2%
 ー 未選択 2 0.8%
 ー 243 100.0%

 

問13保健所における飼い主からの引取りを減らすためには、どうすればよいと思いますか。あなたの考えにもっとも近いものを1つだけお選びください。

順位 動物の引き取りを減らすための取り組み 回答数 回答率
問13の回答一覧
1 飼い主は、自己責任で避妊・去勢などの繁殖制限を行うべき 159 65.4%
2 行政は、飼い主が避妊・去勢手術を受けやすいよう補助制度を創設すべき 34 14.0%
3 引取り手数料(※)を高くすべき 20 8.2%
4 わからない 10 4.1%
5 その他(飼い主の責任を明らかにする、ペットに関する税の導入、など) 19 7.8%
 ー 未選択 1 0.4%
 ー 243 100.0%

※現行の引取り手数料成犬・成猫1匹2,000円子犬・子猫1匹400円

 

 

動物愛護行政について

 

問14動物を虐待したり捨てたりすると、「動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護法)により罰せられることをご存じですか。

<参考>「動物の愛護及び管理に関する法律」については、薬事衛生課のホームページに掲載しています。

順位 動物虐待への罰則の認知度 回答数 回答率
問14の回答一覧
1 知っている 168 69.1%
2 知らない 70 28.8%
 ー 未選択 5 2.1%
 ー 243 100.0%

 

問15あなたは、「人と動物が調和し共生する(仲良く暮らせる)社会」を築くために、県にどのようなことを望みますか。(特に望むことを3つまでお選びください。)

順位 動物との共生のために県に望むこと(回答は3つまで) 回答数 回答率
問15の回答一覧
1 所有者明示の促進 128 52.7%
2 他人に迷惑をかけるペットの飼い主への罰則強化 116 47.7%
3 正しい飼い方の啓発 104 42.8%
4 繁殖制限の促進 71 29.2%
5 保健所に引き取った犬や猫の新しい飼い主を探す取り組み(譲渡制度)の充実 57 23.5%
6 動物を取り扱う業者への取締りの強化 54 22.2%
7 ペットに関する相談窓口の充実 53 21.8%
8 福祉・医療への動物活用支援(盲導犬・介護犬の育成支援など) 46 18.9%
9 動物愛護に関する教育の促進 45 18.5%
10 迷い犬、猫に関する情報提供の充実 28 11.5%
10 情操教育への動物活用支援(学校などで動物を飼うことへの支援など) 28 11.5%
12 他人に迷惑をかけるペットの収容 22 9.1%
13 県が取り組む必要はない 6 2.5%
14 わからない 2 0.8%
15 その他(ペットに関する税の導入、業者も飼い主もペットについて責任を果たすような条例の制定、など) 10 4.1%
 ー 回答対象者数 243

-

 

 

高齢飼養者に対するサポートについて

 

問16高齢化社会の傾向が進む中、島根県においては、高齢者がペットを飼う機会も今後増えていくことが考えられます。

 高齢者によるペットの飼養については、心身の健康によい影響を及ぼすとの意見がある一方で、入院等のやむ負えない事情により、飼養できなくなるケースもあります。

 今後の高齢者に対するペットの飼養について、あなたの考えにもっとも近いものを1つだけお選びください。

順位 高齢者によるペットの飼養へのサポート 回答数 回答率
問16の回答一覧
1 高齢者によるペットの飼養を支援するためのボランティアを募集する 82 33.7%
2 高齢者のためにペットを貸し出す事業を実施する 50 20.6%
3 高齢者に対しては家族環境、年齢等を考慮し、たとえば幼齢個体の譲渡を制限するなどの対策をとる 36 14.8%
4 ペットを飼養している高齢者の家を自治会において把握し、飼い主への手助けなど自治会単位で支援する事業を実施する 30 12.3%
5 わからない 29 11.9%
6 その他(ボランティアに頼らない持続可能な方法が必要、県によるサポートは必要ない、など) 12 4.9%
 ー 未選択 4 1.6%
 ー 243 100.0%

 

 

動物に係るボランティアについて

 

問17島根県では、保健所で収容・飼養している動物の管理にあたり、ボランティアの協力により運営していくことを検討しています。あなたはどのような内容のボランティアに参加したいと思いますか。(いくつでもお選びください。)

順位 動物管理のボランティアへの参加意思(複数回答) 回答数 回答率
問17の回答一覧
1 参加するのは難しい 138 56.8%
2 保健所が行う譲渡会や愛護教室などのイベントにおけるサポート 39 16.0%
3 飼養施設の清掃、動物への給餌、運動等 34 14.0%
4 災害時に避難所で飼養される動物の世話 30 12.3%
5 新しい飼い主探し、保健所で引き取られる動物の一時預かり 27 11.1%
6 しつけ、トリミング(※)等 22 9.1%
7 わからない 17 7.0%
8 その他(ボランティアの必要性はない、シルバー人材センター等を活用すべき、など) 8 3.3%
 ー 回答対象者数 243

-

※トリミング:犬などの毛を刈って形を整えること

 

 

災害時における対応について

 

問18ペットを飼っている方にお聞きします。災害時に備えて、どのような対策をとっていますか。(いくつでもお選びください。)

順位 ペットに関する災害時対策(複数回答) 回答数 回答率
問18の回答一覧
1 何も対策をとっていない 43 54.4%
2 動物と同伴で避難できるよう、ケージ等の移動用品を持っている 21 26.6%
3 ペットシーツやトイレ用品など、生活に必要なものを備蓄している 17 21.5%
4 避難所での集団生活に備えて、混合ワクチンの接種や寄生虫の駆除を行っている 14 17.7%
5 ペットフードや薬など、動物の健康に係るものを備蓄している 13 16.5%
6 避難する際や避難所での生活に備えて、ケージに入る訓練や、人・動物に慣れさせるなどのしつけをしている 7 8.9%
7 動物を一時的に預かってくれる場所を確保している 2 2.5%
8 その他(家族で対応を検討中、など) 3 3.8%
 ー 回答対象者数 79

-

 

問19すべての方にお聞きします。避難する際の動物の同伴について、どのようなことを望みますか。

順位 避難時の動物の同伴への考え 回答数 回答率
問19の回答一覧
1 動物と同伴で避難できる場所と、そうでない場所を区別する 174 71.6%
2 動物と同伴で避難すべきではない 37 15.2%
3 すべての避難所で、動物と同伴で避難できるようにする 18 7.4%
4 わからない 9 3.7%
 ー 未選択 5 2.1%
 ー 243 100.0%

 

問20その他、動物愛護管理行政についてのご意見がありましたらご自由にお書きください。

 

主なご意見の内容と回答については、こちらをご覧ください。

 

 

 


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025