平成23年度第3回しまねwebモニター調査集計結果
テーマ:犯罪のない安全で安心なまちづくりについて
県では、犯罪のない安全で安心な島根の実現のため、平成18年に「島根県犯罪のない安全で安心なまちづくり条例」「島根県犯罪のない安全で安心なまちづくり基本計画」を制定し、様々な取り組みを推進しています。
今後の取り組みを効果的に進める参考とするため、皆様のご意見をお聞きしました。
期間平成23年7月5日(火)〜7月14日(木)
対象者数350名(平成23年7月5日現在のしまねwebモニター数)
回答者数239名
回答率68.3%
集計結果
問1県内の犯罪件数は、数値としては平成16年から7年連続で減少していますが、あなたは現在、県内の治安がどうなっていると感じていますか。
順位 | 県内の治安 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | どちらかといえばよい | 145 | 60.7% |
2 | どちらかといえば悪い | 43 | 18.0% |
3 | よい | 24 | 10.0% |
4 | わからない | 19 | 7.9% |
5 | 悪い | 7 | 2.9% |
ー | 未選択 | 1 | 0.4% |
問2あなたの防犯意識はどの程度だと思いますか。
順位 | 防犯意識 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | どちらかといえば高い | 119 | 49.8% |
2 | どちらかといえば低い | 84 | 35.1% |
3 | 高い | 22 | 9.2% |
4 | わからない | 7 | 2.9% |
5 | 低い | 6 | 2.5% |
ー | 未選択 | 1 | 0.4% |
問3あなたや家族が日頃、犯罪の被害に遭うのではないかという不安を感じることがありますか。
順位 | 犯罪被害の不安 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | たまにある | 129 | 54.0% |
2 | ほとんどない | 87 | 36.4% |
3 | よくある | 17 | 7.1% |
4 | まったくない | 3 | 1.3% |
5 | わからない | 2 | 0.8% |
ー | 未選択 | 1 | 0.4% |
問4あなたや家族の身近で発生するかもしれないと不安に感じるのは、どのような犯罪ですか。(複数回答可)
順位 | 発生の不安を感じる犯罪(複数回答) | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 空き巣などの建物に入ってくる侵入犯罪 | 180 | 75.3% |
2 | インターネットを利用した犯罪 | 123 | 51.5% |
3 | 自転車、バイク、自動車などの盗難 | 114 | 47.7% |
4 | 悪質商法、振り込め詐欺などの詐欺犯罪 | 107 | 44.8% |
5 | 駐車中の車内を荒らされる車上狙い | 102 | 42.7% |
6 | ごみの不法投棄など環境を汚染する犯罪 | 95 | 39.7% |
7 | 子どもに対するいたずらなど、子どもが被害者となる犯罪 | 84 | 35.1% |
8 | 自宅や自動車などを壊されたり落書きされたりする犯罪 | 75 | 31.4% |
9 | 痴漢、盗撮などの性的犯罪 | 60 | 25.1% |
10 | 脅し、暴行などの粗暴犯罪 | 59 | 24.7% |
11 | ひったくり、すり | 57 | 23.8% |
12 | 未成年者による犯罪 | 53 | 22.2% |
13 | 外国人による犯罪 | 34 | 14.2% |
14 | 殺人や強盗、放火などの凶悪犯罪 | 28 | 11.7% |
15 | 特に不安を感じることはない | 3 | 1.3% |
16 | その他(具体的には思い浮かばない) | 1 | 0.4% |
ー | 回答対象者数 | 239 | - |
問5県民総ぐるみで安全で安心なまちづくりを進めるためには、何が必要だと考えますか。(当てはまるものを3つまで回答)
順位 | 安全安心まちづくりに必要なもの(回答は3つまで) | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 警察のパトロール活動を強化する | 149 | 62.3% |
2 | 県や市町村が防犯活動へ積極的に取り組む | 107 | 44.8% |
3 | 地域住民の連帯意識を高める | 96 | 40.2% |
4 | 不法投棄や落書き等の犯罪を放置しない | 83 | 34.7% |
5 | 見守り活動など自主的な防犯活動を推進する | 79 | 33.1% |
6 | 学校教育や地域活動を通じて道徳教育を推進する | 71 | 29.7% |
7 | 県や警察が発信する防犯に関するメールなどを活用し、犯罪情報をいち早く地域住民に知らせる | 60 | 25.1% |
8 | 地域住民などによるボランティア活動を積極的に行う | 48 | 20.1% |
9 | 地域のボランティア同士による情報交換を積極的に行う | 21 | 8.8% |
10 | 行政による防犯研修会などの開催を積極的に行う | 16 | 6.7% |
11 | わからない | 3 | 1.3% |
12 | その他(防犯カメラや防犯灯の積極的な設置、県民自身の自覚など) | 9 | 3.8% |
ー | 回答対象者数 | 239 | - |
問6県では、県民の防犯対策のために様々な施策を推進していますが、あなたはどのような施策を今後推進すべきだと思いますか。(当てはまるものを3つまで回答)
順位 | 推進すべき施策(回答は3つまで) | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 警察のパトロールを強化 | 131 | 54.8% |
2 | 防犯灯の増設 | 120 | 50.2% |
3 | 防犯カメラの設置 | 119 | 49.8% |
4 | 歩道・車道の分離、見通しや明るさを確保した道路、公園などの整備 | 115 | 48.1% |
5 | 防犯情報の提供 | 68 | 28.5% |
6 | 見通しや明るさを確保した駐車場、駐輪場の整備 | 51 | 21.3% |
7 | 青色防犯パトロール隊の増設 | 37 | 15.5% |
8 | 防犯ボランティア団体への財政的支援 | 28 | 11.7% |
9 | 防犯性能の高い住宅等の普及 | 17 | 7.1% |
10 | 防犯講習会やイベントの開催 | 12 | 5.0% |
11 | わからない | 3 | 1.3% |
12 | その他(少年が集まりやすい場所の時間外の立ち入り禁止・通報体制の確立、ネット犯罪に対する対処など) | 7 | 2.9% |
ー | 回答対象者数 | 239 | - |
問7県では、安全で安心なまちづくりを進めるため、人づくり事業としてボランティアの育成を行っていますが、その中でどのような取組が必要だと考えますか。(当てはまるものを3つまで回答)
順位 | ボランティア育成に必要な取り組み(回答は3つまで) | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 自主防犯意識の高揚 | 143 | 59.8% |
2 | 継続的な活動 | 128 | 53.6% |
3 | 幅広い世代の防犯活動への参加 | 105 | 43.9% |
4 | 活動資金の確保 | 57 | 23.8% |
5 | リーダーの養成 | 56 | 23.4% |
6 | 情報交換会の開催 | 51 | 21.3% |
7 | 事業者による防犯活動の推進 | 36 | 15.1% |
8 | 新たな人材の確保 | 34 | 14.2% |
9 | 他の団体との連携 | 29 | 12.1% |
10 | わからない | 9 | 3.8% |
11 | その他(ボランティアはPTA関係者だけでなく、広く一般人も含めて組織すべき、小さな犯罪等の発生状況を種類・発生場所・年代をもっと公にして欲しいなど) | 3 | 1.3% |
ー | 回答対象者数 | 239 | - |
問8県では昨年、テレビ、ラジオを活用した女性の犯罪被害防止CMを制作するなど様々な広報媒体を活用し被害防止の広報啓発を行いましたが、あなたはどのような広報媒体を活用したら効果的だと思いますか。(当てはまるものを3つまで回答)
順位 | 効果的な広報媒体(回答は3つまで) | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | テレビ | 214 | 89.5% |
2 | 新聞 | 138 | 57.7% |
3 | ポスター | 82 | 34.3% |
4 | ラジオ | 69 | 28.9% |
4 | 街頭キャンペーン | 69 | 28.9% |
6 | みこぴー安全メール(防犯メール) | 33 | 13.8% |
7 | ホームページ | 30 | 12.6% |
8 | その他(市町村広報、新聞チラシ、YouTubeやFacebookなど) | 13 | 5.4% |
ー | 回答対象者数 | 239 | - |
問9子どもの安全対策を推進する上で、どのような取組が重要だと考えますか。(当てはまるものを3つまで回答)
順位 | 子どもの安全対策の推進に必要な取り組み(回答は3つまで) | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 学校内の防犯体制の整備 | 133 | 55.6% |
2 | PTAなど防犯ボランティア団体による見守り活動 | 118 | 49.4% |
3 | 不審者対応訓練等の防犯訓練の実施 | 113 | 47.3% |
4 | 地域安全マップ研修(子ども自身が未然に犯罪から身を守るために犯罪の起こりやすい場所を見分ける能力をつける)の開催 | 108 | 45.2% |
5 | スクールガード(学校内や通学路などを巡回して、子どもを守る学校安全ボランティア)による巡回の推進 | 107 | 44.8% |
6 | 一戸一灯運動(通学路に面した居住者に門灯等を点灯してもらう)の推進 | 58 | 24.3% |
7 | その他(世代間交流(地域の人を知っておく)、親への教育(子どもを夜遅くに連れ回さないなど)、子どもが自分の身を守る術を身につけるなど) | 10 | 4.2% |
ー | 回答対象者数 | 239 | - |
問10振り込め詐欺や悪質商法の被害に遭わないようにするため、高齢者に対してどのような取組が重要だと考えますか。(当てはまるものを3つまで回答)
順位 | 高齢者に対して重要な取り組み(回答は3つまで) | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 高齢者への声かけ、見守り活動の推進 | 189 | 79.1% |
2 | 高齢者宅への訪問活動による個別指導 | 137 | 57.3% |
3 | 広報誌、回覧板などによる被害防止のための情報提供 | 102 | 42.7% |
4 | 悪質商法被害防止の講演会への参加促進 | 69 | 28.9% |
5 | 非常通報装置の設置促進 | 61 | 25.5% |
6 | 地域交流活動への参加促進 | 60 | 25.1% |
7 | その他(警察官や民生委員による銀行への同行や説明などの人的支援、実際に起きた事例情報の周知など) | 10 | 4.2% |
ー | 回答対象者数 | 239 | - |
問11女性が犯罪の被害に遭わないために、警察にどのような取組をしてほしいですか。(当てはまるものを3つまで回答)
順位 | 女性の犯罪被害を防ぐために警察に望む取り組み(回答は3つまで) | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 制服警官によるパトロール | 172 | 72.0% |
2 | 交番への警察官の常時配置 | 93 | 38.9% |
3 | 厳しい取締り | 85 | 35.6% |
4 | 犯罪発生に関する情報の提供 | 84 | 35.1% |
5 | 防犯に役立つ情報の提供 | 75 | 31.4% |
6 | 住民による防犯パトロールへの支援 | 55 | 23.0% |
7 | 警察官による訪問活動 | 38 | 15.9% |
8 | 警察署における防犯講習、護身術講習 | 31 | 13.0% |
9 | インターネット空間におけるパトロール(サイバーパトロール) | 28 | 11.7% |
10 | その他(私服警官の見回り強化、女性が犯罪に遭いやすい場所や過去に遭った場所の警ら活動など) | 7 | 2.9% |
ー | 回答対象者数 | 239 | - |
問12女性の安全確保対策として行政にどのような取組をしてほしいですか。(当てはまるものを3つまで回答)
順位 | 女性の安全確保対策で行政に望む取り組み(回答は3つまで) | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 防犯カメラの設置 | 148 | 61.9% |
2 | 防犯灯の設置 | 145 | 60.7% |
3 | 被害に遭わないための情報提供 | 91 | 38.1% |
4 | 地域住民による防犯パトロールへの支援 | 64 | 26.8% |
5 | 公共施設における防犯に配慮した設備の導入 | 63 | 26.4% |
6 | 地域をパトロールする警備員の雇用 | 59 | 24.7% |
7 | 護身術等の講習会の開催 | 45 | 18.8% |
8 | 行政職員による防犯パトロール | 43 | 18.0% |
9 | その他(犯罪についての情報提供、気軽に相談できるようにする、安全確保対策のコンテストなど) | 6 | 2.5% |
ー | 回答対象者数 | 239 | - |
問13近年、防犯カメラの設置要望の声が高まり、市や自治会において防犯カメラを設置する取組が進められていますが、あなたは防犯カメラについてどこの機関が設置すればよいと考えますか。(複数回答可)
順位 | 防犯カメラを設置すべき機関(複数回答) | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 県・市町村 | 190 | 79.5% |
2 | 警察 | 150 | 62.8% |
3 | コンビニエンスストア、ガソリンスタンドなどの事業者 | 85 | 35.6% |
4 | 自治会、町内会 | 54 | 22.6% |
5 | 防犯ボランティア団体 | 28 | 11.7% |
6 | その他(道路管理者、商店街等、防犯カメラの設置にあまり賛成ではない) | 8 | 3.3% |
ー | 回答対象者数 | 239 | - |
問14防犯カメラの設置を進めるとしたら、どこに設置したらよいと考えますか。(当てはまるものを3つまで回答)
順位 | 防犯カメラを設置すべき場所(回答は3つまで) | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 通学路 | 197 | 82.4% |
2 | 駅、バス停 | 123 | 51.5% |
3 | 公園 | 107 | 44.8% |
4 | 歓楽街 | 94 | 39.3% |
5 | 商店街 | 76 | 31.8% |
6 | 学校 | 49 | 20.5% |
7 | その他(人通りの少ないところ、見晴らしのいいところや主要幹線道路) | 16 | 6.7% |
ー | 回答対象者数 | 239 | - |
問15「島根県犯罪のない安全で安心なまちづくり条例」では、事業者(業種を問わず事業活動を行うすべての者)の役割として、「安全安心まちづくりに関する理解を深め、事業者が所有または管理する施設及び事業活動について、犯罪の防止に努めること」と定めています。事業者が行う防犯活動として、あなたはどのような取組が重要だと考えますか。(複数回答可)
順位 | 事業者が行う防犯活動で重要な取り組み(複数回答) | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 防犯カメラの設置 | 162 | 67.8% |
2 | 営業活動や清掃活動を通した見守り | 139 | 58.2% |
3 | 子ども110番の家 | 138 | 57.7% |
4 | 車両への防犯ステッカーの貼付 | 70 | 29.3% |
5 | のぼり旗や横断幕の設置 | 48 | 20.1% |
6 | 事業所内での講習会 | 42 | 17.6% |
7 | その他(地域貢献活動として地域の防犯ボランティアやNPOへの寄付や募金、寺の法話会のついでに振り込め詐欺など防犯の話を入れてもらう) | 2 | 0.8% |
ー | 回答対象者数 | 239 | - |
問16犯罪被害者に対する支援については、民間の相談機関(島根被害者サポートセンターへリンク)(外部サイト)や警察による電話や面接相談、病院や裁判所への付添、給付金の支給などがありますが、それらの支援があることを知っていますか。
順位 | 犯罪被害者支援策 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 全く知らない | 124 | 51.9% |
2 | ある程度は知っている | 109 | 45.6% |
3 | よく知っている | 6 | 2.5% |
問17犯罪被害者に対する誤解や偏見」、「犯罪による被害の深刻さや命の大切さ」など県民一人一人への理解を深めるための講演会が開催されていますが、あなたは参加したことがありますか。
順位 | 講演会への参加 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|---|
1 | 全くない | 216 | 90.4% |
2 | 2回以上ある | 12 | 5.0% |
3 | 1回ある | 11 | 4.6% |
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広聴広報課県民対話室
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