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平成22年度第8回しまねwebモニター調査ご意見に対する回答

テーマ:公立大学法人島根県立大学について

 上記テーマについての調査結果のうち、問13にいただいた代表的なご意見と、それに対する回答です。

 (全体の集計結果はこちら

 

 

問13大学の取り組み(教育、研究、地域貢献など)について、ご意見があればお書きください。

問13の回答一覧

代表的なご意見

回答

 大学の地域貢献、教育内容などテレビや新聞に取り上げてもらい、世間の人たちに県立大学の活動をもっとアピールしたほうがよい。

 昨年度から学長記者会見を毎月行うとともに、必要に応じて報道発表やホームページへの掲載を行うなど、大学の動きを知っていただくための取り組みをしているところですが、一層のアピールが必要と考えています。今回の調査でいただいた意見等を参考にホームページの改善を行うなど、情報発信力の向上に努めてまいります。

 社会に出る前に職場研修を積極的に行い、即戦力となる人材を育てて欲しい。地域のいろいろな問題を知ることも大事な勉強だと思う。 職場研修については、インターンシップ制度を活用しています。また、アルバイトも実践的な場であり、今後、雇用者と協力して教育効果も上がるような仕組みを検討します。さらに、来年度からは、1年生から地域に出かける「フレッシュマンフィールドセミナー」を通じて人間力の形成、課題意識の醸成を育む取り組みを始めます。
 公開講座の充実や、地域に密着したカリキュラム、地元企業との共同研究、ボランティアなど、もっと地域貢献に力を入れてほしい。  公開講座は、出前講座、リカレント講座のほか、3キャンパス合同の講座、他団体との連携講座など様々なメニューを加え、一層の充実に努めております。また、出雲キャンパスでは石見銀山テレビ(株)との連携により出前講座の放送を行っています。

 地域密着のカリキュラムとしては、既に松江キャンパスの「妖怪学」「小泉八雲入門」「島根の祭りと芸能」「山陰の民話とわらべ歌」や、出雲キャンパスの地域看護関係科目があり、浜田キャンパスは既存の「現代しまね学」や地域産業関連科目に加え、来年度から学生が地域の現場に出かけて学ぶ「フレッシュマンフィールドセミナー」を新規に開講する予定です。

 地元企業との共同研究については、県、市町村、企業との間で今年度8件の受託・共同研究を実施、さらに法人の独自予算により6件の「地域貢献プロジェクト」を実施するなど、研究面での地域貢献を行っております。

 また、ボランティア活動については、今年度から大学が学生の傷害保険料を負担するほか、ポイント制度を導入するなど、地域連携推進センター(外部サイト)が中心となり、学生ボランティア活動の参加促進を図っています。

 今後とも、大学憲章に定める「地域のニーズに応え、地域と協働し、地域に信頼される大学」の実現に向け、着実に歩んでまいります。

 浜田で事件がありましたが、学生の安全安心の取り組みを強化してほしい。

 

 防犯カメラの増設、外灯の照度強化、学生寮等のセキュリティ強化などハード面での整備を進めるとともに、教職員による夜間見回り、防犯ブザーの貸出しなどの安全確保のための取り組みや、安全教育による啓発を行っています。また、防犯訓練の実施など安全対策を講じています。

 地域の安全が確保されるよう、地元自治体に協力しながら今後も取り組みを進めてまいります。

 


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
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