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令和元年第5回調査集計結果

 県内における外国人住民数は、平成30年12月末時点で8,875人(前年比で約1,200人増)となっています。平成31年4月からは、新たな在留資格も創設等され、今後もさらに増加することが見込まれています。

 こうした中、島根県では、国籍や民族の違いを超え日本人住民と外国人住民とが共に支え合う「多文化共生」の地域づくりを推進しています。

 今後の多文化共生施策推進の参考とするため、皆様のご意見をお聞きしました。

 

 

「多文化共生」について

 

調査実施期間:令和元年7月3日(水)〜7月12日(金)

調査対象者数:690名(7月2日現在のしまねwebモニター数)

回答者数:390名

回答率:56.5%

 


 

 

【問1】あなたは「多文化共生」という言葉を聞いたことがありますか。

 「多文化共生」とは、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化を認め合い、地域社会の一員として、共に暮らしていくことを意味します。

問1の回答結果
順位 問1の回答選択肢 回答数 回答率
1 ある 238 61.0%
2 ない 151 38.7%
- 未選択 1 0.3%
- 390 100.0%

 

【問2】あなたは、外国人住民と互いに認め合い、共に暮らす「多文化共生」社会を島根県で実現することについてどう思いますか。

問2の回答結果
順位 問2の回答選択肢 回答数 回答率
1 重要だと思う 154 39.5%
2 どちらかといえば重要だと思う 143 36.7%
3 どちらかといえば重要だと思わない 46 11.8%
4 どちらともいえない 29 7.4%
5 重要だと思わない 18 4.6%
- 未選択 0 0.0%
- 390 100.0%

 

【問3】あなたは外国人住民とどの程度関わりたいですか。

問3の回答結果
順位 問3の回答選択肢 回答数 回答率
1 2.どちらかといえば関わりたい 152 39.0%
2 3.どちらかといえば関わりたくない 80 20.5%
2 5.どちらともいえない 80 20.5%
4 1.積極的に関わりたい 65 16.7%
5 4.関わりたくない 13 3.3%
- 未選択 0 0.0%
- 390 100.0%

 

【問4】(問3で「1.積極的に関わりたい」、「2.どちらかといえば関わりたい」と答えた方)

あなたは外国人住民とどのように関わりたいですか。次の中から3つまで答えてください。

問4の回答結果
順位 問4の回答選択肢 回答数 回答率
1 外国人住民から外国語を学びたい 139 64.1%
2 外国人住民とともに、地域の活動やイベントを行いたい 109 50.2%
3 外国人住民を支援する団体の活動、イベントに参加したい 79 36.4%
4 外国人住民に日本語を教えたい 63 29.0%
5 関わり方がわからない 22 10.1%
- その他(伝統文化を学びたなど) 5 2.3%
- 回答対象者数 217 -

 

【問5】あなたの近所に外国人は住んでいますか。

問5の回答結果
順位 問5の回答選択肢 回答数 回答率
1 2.住んでいない 167 42.8%
2 1.住んでいる 131 33.6%
3 3.分からない 89 22.8%
- 未選択 3 0.8%
- 390 100.0%

 

【問6】(問5で「1.住んでいる」と答えた方)

あなたは、近所の外国人住民と付き合いはありますか。

問6の回答結果
順位 問6の回答選択肢 回答数 回答率
1 特に付き合いはない 74 56.5%
2 あいさつをする程度の付き合いはある 29 22.1%
3 あいさつのほかに時々話もする 16 12.2%
4 親しく付き合っている 12 9.2%
- 未選択 0 0.0%
- 131 100.0%

 

【問7】(問5で「1.住んでいる」と答えた方)

 あなたは、近所の外国人住民をどのように感じていますか。

問7の回答結果
順位 問7の回答選択肢 回答数 回答率
1 どちらかといえば親しみを感じる 40 30.5%
2 どちらともいえない 29 22.1%
3 親しみを感じる 22 16.8%
4 親しみを感じない 21 16.0%
5 どちらかといえば親しみを感じない 16 12.2%
- 未選択 3 2.3%
- 131 100.0%

 

【問8】あなたは、近所以外で外国人住民と付き合いがありますか。

問8の回答結果
順位 問8の回答選択肢 回答数 回答率
1 2.ない 279 71.5%
2 1.ある 104 26.7%
- 未選択 7 1.8%
- 390 100.0%

 

【問9】(問8で「1.ある」と答えた方)

 どのようなところで付き合いがありますか。あてはまるもの全てを答えてください。

問9の回答結果
順位 問9の回答選択肢 回答数 回答率
1 職場や学校 43 41.3%
2 趣味の活動で 22 21.2%
3 子どもを通じた親同士の交流 14 13.5%
4 ボランティア活動で 12 11.5%
5 自治会などの地域活動で 2 1.9%
- その他(語学学校の先生、親など) 25 24.0%
- 回答対象者数 104 -

 

【問10】外国人住民と交流するにあたり、これまでに課題となったこと、または交流するにあたり課題になると思われることはありますか。あてはまるもの全てを答えてください。

問10の回答結果
順位 問10の回答選択肢 回答数 回答率
1 言葉の違い 283 72.6%
2 文化や風習の違い 278 71.3%
3 生活習慣の違い 264 67.7%
4 特に課題となることはない 29 7.4%
- その他(宗教に対する考え方の違など) 13 3.3%
- 回答対象者数 390 -

 

【問11】外国人住民との相互理解を深めるために、あなたはどのような機会があれば良いと思いますか。あてはまるもの全てを答えてください。

問11の回答結果
順位 問11の回答選択肢 回答数 回答率
1 異文化を体験する機会(伝統芸能や料理教室など) 251 64.4%
2 地域での交流や活動の機会(自治会活動等) 209 53.6%
3 外国の言葉を学習する場 177 45.4%
4 多文化共生に関するセミナーやイベント 121 31.0%
5 スポーツを通じた交流 100 25.6%
- その他(食事会、パーティなど) 21 5.4%
- 回答対象者数 390 -

 

【問12】外国人住民との相互理解を深めるために、あなたが必要だと思うことはなんですか。あてはまるもの全てを答えてください。

問12の回答結果
順位 問12の回答選択肢 回答数 回答率
1 文化や生活習慣の違いについて知る 290 74.4%
2 日常的にあいさつをする 255 65.4%
3 偏見を持たないようにする 243 62.3%
4 生活をするうえでのルール等を外国人住民に知ってもらう 225 57.7%
5 地域の交流や活動に参加を呼び掛ける 137 35.1%
- その他(お互いに英語を学ぶ機会を作など) 11 2.8%
- 回答対象者数 390 -

 

【問13】外国人住民との相互理解を深めるために、あなたは外国人住民に対してどのようなことを期待しますか。あてはまるもの全てを答えてください。

問13の回答結果
順位 問13の回答選択肢 回答数 回答率
1 日本の法律、生活ルール、習慣を守ること 305 78.2%
2 日本語や日本の文化を学ぶこと 224 57.4%
3 地域住民との交流や地域活動への参加 213 54.6%
4 日本人に外国の言葉や文化を教えること 122 31.3%
5 生活の中で感じたことの提案・発言 92 23.6%
6 県内での就労 65 16.7%
- その他(日本語で日常会話ができるようになってほしなど) 8 2.1%
- 回答対象者数 390 -

 

【問14】外国人住民との「多文化共生」社会の実現のために、あなたが特に必要だと思う県の施策は何ですか。次の中から3つまで答えてください。

問14の回答結果
順位 問14の回答選択肢 回答数 回答率
1 外国人住民に対する日本の生活のルール、習慣、文化などの周知 265 67.9%
2 外国人住民の子どもに対する教育の充実 160 41.0%
3 外国人住民に対する医療・保健・福祉などの生活支援 141 36.2%
4 外国人住民に対する日本語学習の支援 128 32.8%
5 外国人住民に対する相談体制や、外国語による情報提供の充実 127 32.6%
6 外国人住民に対する防災対策の推進(防災講座、防災訓練、避難情報の伝達など) 105 26.9%
7 外国人住民の労働環境の改善 73 18.7%
8 外国人住民の就労支援 66 16.9%
9 外国人住民の地域活動への参画の推進 64 16.4%
10 日本人に対する地域の国際化や多文化共生に関する啓発 47 12.1%
- その他(ネットで完結するなど負担の少ない行政手続など) 5 1.3%
- 回答対象者数 390 -

 

【問15】多文化共生に関する取り組みなどに関して、ご意見・ご要望などがございましたらご自由にお書きください。

問15の回答結果
問15の回答自由記述欄
・多文化共生については知らないことが多く、彼らの日常や、現状の問題と解決事例などをこちらも知っておくことで理解に役立つと思われます。
・外国人とかかわりたいのに機会がない。イベントを開催してくれたら進んで親子で参加したい。
・言葉の壁は大きい。地域参加以前に市役所、病院に行っても困らない行きやすい環境を整えてあげることで住むことが出来ると思う。
・少子高齢化が進む日本にとって、今後外国人の労働力が必要になって来ます。そのために、今から環境づくりをしていくことが重要だと思います。

 


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広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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