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令和元年第4回調査集計結果

 昨今、南海トラフ地震、首都直下地震など巨大地震の発生が予測されています。

 島根県でも昨年4月、大田市内を中心とした島根県西部地震(最大震度5強)が発生し、住宅をはじめ多くの建物被害がでました。

 また、同年6月に大阪府北部地震(最大震度6弱)、9月に北海道胆振東部地震(最大震度7)が相次いで発生し、これらの地震では尊い人命を失いました。

 このように、いつどこで地震が起こってもおかしくない状況であり、地震災害への備えは必要不可欠です。

 一方、本県は全国と比べて住宅の耐震化率(※)が低い状況であり、より一層の住宅耐震化の推進が必要と考えています。県民の皆様の耐震に対する意識・考えを今後の施策の参考とさせていただくためご意見をお聞かせいただきました。

 

 

住宅の耐震化について

 

調査実施期間:令和元年6月19日(水)〜6月28日(金)

調査対象者数:690名(6月18日現在のしまねwebモニター数)

回答者数:365名

回答率:52.9%

 


 

 

【問1】あなたのお住まいは次のうちどれですか。

問1の回答結果
順位 問1の回答選択肢 回答数 回答率
1 一戸建ての住宅(持家・木造) 220 60.3%
2 共同住宅(賃貸) 80 21.9%
3 一戸建ての住宅(貸家) 24 6.6%
4 一戸建ての住宅(持家・非木造) 22 6.0%
5 共同住宅(分譲マンション) 15 4.1%
- 未選択 1 0.3%
- その他 3 0.8%
- 365 100.0%

 

【問2】大規模地震(震度6弱以上)が起こる可能性についてどう思いますか。

問2の回答結果
順位 問2の回答選択肢 回答数 回答率
1 近い将来、身近で起こるかもしれないと思う 200 54.8%
2 近い将来、遠くの地域では起こると思うが、身近では起こらないと思う 87 23.8%
3 身近で起こる可能性はあると思うが、遠い将来のことと思う 42 11.5%
4 わからない 25 6.8%
5 遠くの地域では起こると思うが、遠い将来のことと思う 7 1.9%
6 起こらないと思う 4 1.1%
- 未選択 0 0.0%
- 365 100.0%

 

【問3】あなたは地震対策に関心がありますか。

問3の回答結果
順位 問3の回答選択肢 回答数 回答率
1 多少関心がある 213 58.4%
2 大いに関心がある 119 32.6%
3 あまり関心がない 26 7.1%
4 わからない 4 1.1%
5 全く関心がない 2 0.5%
- 未選択 1 0.3%
- 365 100.0%

 

【問4】あなたは、住宅及び住宅内でどのような地震対策をしていますか。(複数回答可)

問4の回答結果
順位 問4の回答選択肢 回答数 回答率
1 避難先などを確認してある 131 35.9%
2 何もしていない 110 30.1%
3 避難先を家族で話し合っている 104 28.5%
4 家具類の転倒防止対策をしている 94 25.8%
5 避難持出品を用意し、すぐに持ち出せる場所においてある 90 24.7%
6 家電(テレビ、冷蔵庫、照明等)の転倒や落下防止対策をしている 60 16.4%
7 住宅の耐震改修をした 22 6.0%
- その他 14 3.8%
- 回答対象者数 365 -

 

【問5】昭和56年5月以前に建築された住宅は、旧耐震基準(現在の耐震基準よりも前の基準)で建てられているため、大規模な地震が起きた場合、倒壊又は崩壊の危険性が高いです。あなたは、このことをご存知ですか。

問5の回答結果
順位 問5の回答選択肢 回答数 回答率
1 知っている 239 65.5%
2 知らない 123 33.7%
- 未選択 3 0.8%
- 365 100.0%

 

【問6】島根県内では住宅の耐震化がなかなか進みません(住宅耐震化率が全国最下位)。なぜ進まないと思われますか。一番大きな理由と思われるものを1つ選んでください。

問6の回答結果
順位 問6の回答選択肢 回答数 回答率
1 費用がかかるから 160 43.8%
2 大規模地震が来ないと思っている人が多いから 143 39.2%
3 地震が起きても自分の住宅は倒れないと思っている人が多いから 25 6.8%
4 地震や耐震に興味がない人が多いから 15 4.1%
5 耐震対策をしたくても、どこに相談していいかわからないから 14 3.8%
6 わからない 0 0.0%
- 未選択 0 0.0%
- その他 8 2.2%
- 365 100.0%

 

【問7】あなたのお住まいの市町村で、耐震診断(※1)や耐震改修(※2)を行う際の補助金制度があるのをご存知ですか。(各市町村の補助を受けることにより自己負担額をなるべく少なくできるように補助制度が設けられています。)

問7の回答結果
順位 問7の回答選択肢 回答数 回答率
1 知らない 142 38.9%
2 知っている 74 20.3%
- 未選択 149 40.8%
- 365 100.0%

 

【問8】耐震診断が必要な住宅で耐震診断が行われていない主な理由は何だと考えますか。

問8の回答結果
順位 問8の回答選択肢 回答数 回答率
1 費用がかかるから 144 39.5%
2 必要性を感じないから 29 7.9%
3 業者への依頼等、手続きが面倒だから 27 7.4%
4 わからない 7 1.9%
5 家に他人を入れたくないから 1 0.3%
- 未選択 148 40.5%
- その他 9 2.5%
- 365 100.0%

 

【問9】島根県内において耐震診断にかかる費用は一般的に5~15万円位です(家の形状、図面の有無などにより差があります)。仮に、あなたのお住まいの住宅で耐震診断が必要な場合、あなたは、どの位の費用負担(診断費用から補助額を引いた自己負担)であれば、耐震診断を行ってもいいと思いますか。

問9の回答結果
順位 問9の回答選択肢 回答数 回答率
1 2万円未満 83 22.7%
2 0円(無償) 61 16.7%
3 2万円以上5万円未満 41 11.2%
4 5万円以上10万円未満 18 4.9%
5 10万円以上15万円未満 5 1.4%
6 15万円以上20万円未満 3 0.8%
- 未選択 148 40.5%
- その他 6 1.6%
- 365 100.0%

 

【問10】仮に、あなたのお住まいの住宅で耐震診断が必要な場合、耐震診断を行うにあたって、診断士の派遣制度(行政側が診断士に依頼し、お住まいへ派遣する。費用は一律。)があったら利用したいと思いますか。

問10の回答結果
順位 問10の回答選択肢 回答数 回答率
1 利用したい 114 31.2%
2 わからない 86 23.6%
3 利用したくない 16 4.4%
- 未選択 149 40.8%
- 365 100.0%

 

【問11】仮に、あなたがお住まいの住宅の耐震性が低い(地震時に倒壊する可能性が高い)と分かった場合、あなたはどうますか。

問11の回答結果
順位 問11の回答選択肢 回答数 回答率
1 改修費用が安いなら、耐震改修を行いたい 108 29.6%
2 耐震改修を行う 37 10.1%
3 他のリフォームをするときに、併せて耐震改修を考えたい 29 7.9%
4 わからない 25 6.8%
5 耐震改修を行いたいとは思わない 14 3.8%
6 建替えを行う 4 1.1%
- 未選択 148 40.5%
- 365 100.0%

 

【問12】住宅の耐震化を進めるためにご意見がございましたらご記入ください。

  • 費用の補助とその周知が必要。
問12の自由意見
  • 費用が問題だと思う。年金暮らしのお年寄り世帯などは対応困難。
  • 島根は地震が少ない地域なので、切迫した気持ちが起きにくいと思う。明日は我が身ということを大人にも子どもにも教育していく必要があると思う。

 


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広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025