7月8日質問項目5

5.有人国境離島法の延長

○山陰中央新報(佐々木):本日、国会のほうで有人国境離島法の延長がされましたけれど、すみません、ちょっと急遽ですが、これについての受け止めと、あと、島根県は隠岐地域がありますので、そこの課題解決に向けてどういうふうに生かしていくかっていうお考えもお願いいたします。

 

○丸山知事:今回は、自民党を中心に関係議員の皆さんが、通常ですと年度末の法期限が切れるんで、通常は通常国会の3月、予算関連法案の処理の中で3月末までに法律を延長するというのがこれまで普通のやり方だったですよ、期限切れのやつはね。今回の意図は、お話を伺うと、やっぱり法律の改正に加えて、やはり予算を確保していくということが大事で、予算を確保していこうと思うと、やっぱり通常の予算編成の流れというのは、これからまさに、高市内閣は当初と補正と一体化するとかっていう、今回切り替えるタイミングでもあるし、通常でいくと骨太とかで盛り込んでないと予算要求からとか、予算査定で予算が増えていくということがないわけだから、早く法律の延長を決めて、来年、予算が必要になると、来年も必要になるということを確定させて、それを前提として来年度の予算編成の編成過程の頭から、離島振興なり有人国境離島振興をどういうふうにやっていくのかということをきちんと議論して、予算の充実につなげていくためにこういうふうにしていただいてるというふうに地元選出の国会議員の先生から聞いてます。ですので、ぜひとも早く法律を、延長を決めていただいたということを基にして、骨太なり概算要求なり、予算編成過程などで有人国境離島の振興に必要な政策の充実というものを訴えて、目に数字として見える形で拡充を実現できるように、関係者の皆さんと一緒に取り組んでいきたいというふうに思っております。

 今の隠岐が置かれている状況というのは、隠岐汽船の減便が典型でありますけども、人手の不足が顕著でありますので、やはり人流なり物流コスト、海を渡っていくということのコストの低減というのを、人ですね、住んでる人についてはJR並みで大分実現をしていただいてますけども、本土側から行く人は高いままですし、物資ですね、物を入れる、本土から入れていく、または島のものを出していくと、物のコストというのは当然、高速道路や国道が通ってる本土側に比べるとコストがかかっていくということになりますから、そういう物流コストの低減といったものを、島にいる人をメインに今まで考えてもらってますけど、これはもう本土から行く人、本土の人を助けるっていうことは要らないんじゃないかという議論かもしれませんけど、本土の人たちが行きやすくなるということを通じて、島にたくさん人が渡っていける、コストを低く、また便が改善されれば時間コストも減って、行けるようになれば、それは島側としてもプラスになることなんで、そういう島に住んでる人という大きなくびきを一回外してもらうということを、今回、今年一年でできるかどうかっていうのはちょっと厳しいかもしれませんけど、有人国境離島なり隠岐が置かれている厳しい現状を考えると、やっぱりそこら辺まで拡大していくという方向で取り組んでいかなきゃいけないんじゃないかと私自身は思っています。

 

○山陰中央新報:分かりました。ありがとうございました。

 

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