6月12日コメント1

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○丸山知事:私のほうから2点、美術館の企画展の御案内をさせていただきます。2つは関連してまして、この夏、松江の島根県立美術館と益田にございます芸術文化センター「グラントワ」の県立石見美術館におきまして、北欧フィンランドを代表する2人のデザイナーの企画展をそれぞれ開催いたします。

 まず、1点目の松江の県立美術館におきましては、6月26日金曜日から8月31日月曜日まで、企画展「タピオ・ヴィルカラ世界の果て」を開催いたします。

 タピオ・ヴィルカラは、1946年にフィンランドのガラス製造会社イッタラのデザイナーに起用され、その後、約40年にわたって第一線で活躍をされてます。別荘を構えたフィンランド最北の地・ラップランドの静寂と手つかずの自然を愛して、その中で感じた生命の神秘や大自然の躍動にインスピレーションを受けて、「ウルティマ・ツーレ」シリーズをはじめとするプロダクト・デザインの名作を生み出されています。また、神話をモチーフにしたガラスのオブジェや、自ら開発した積層合板を用いたオブジェには、プロダクト・デザイナーとは異なる表現者としての顔ものぞき見ることができます。

 この企画展は、北欧モダンデザインの巨匠、タピオ・ヴィルカラの生誕110周年と没後40周年を記念して企画された日本初の回顧展でありまして、約300点の作品を制作過程から背景が分かる資料とともに展示をいたしますので、多くの皆様に御来場いただければということで御案内をさせていただきます。

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