5月13日質問項目1

1.部活動遠征バス利用時の対策

○山陰中央新報:山陰中央新報の佐々木です。よろしくお願いいたします。

 

○丸山知事:お願いします。

 

○山陰中央新報:すみません、まず、部活動のバス問題のことからちょっと伺います。

 福島県内の高速道路で高校生が乗ったマイクロバスがガードレールにぶつかる事故が発生しましたが、これ、どこでも起こりかねない事案だと思いますが、教育委員会含め、県として現状どういう対策を取っているのかっていうのをちょっとお示しいただきたいのと、あと、事故を受けて、市町村教委とかとの連携など、何か新たに手を打たれる考えがあるかどうか、お願いいたします。

 

○丸山知事:教育委員会からは、県立高校の部活動の遠征で自動車を利用する場合には、ルール分けして、以下のような対応をするようにしてるということであります。

 まず1点目は、民間の事業者にバス運行を委託するという場合でありますけども、学校から、移動する人数、また運行計画を民間事業者に示して、それに基づいて民間事業者が車種や運転手などの手配を行うと。その際には、バスには引率教員が少なくとも必ず1人同乗する。この業者の選定に当たっては、車種、運転手などの指定などに関しまして、これについては県として統一的な基準は設けていないという状況であります。

 2つ目のケースとして、学校保有のバスを利用する場合でありますけども、学校保有のバスの運行管理などについては、県立学校全てについて適用される規程、要綱を設けていると。バスを保有してる学校は、バスの整備状況や運転手の指定などについて毎年度届出をさせていると。運転手は、学校に所属する教職員、または部活動指導員、または地域連携指導員に限って、そして、運転経歴など、この指定に当たっての統一した基準を設けているということであります。

 3つ目のケースといたしましては、教職員の自家用自動車の利用をする場合でありますけども、これも県立学校全てに適用される規程、要綱を設けておりまして、自家用自動車に生徒を同乗させる場合には、事前に保護者による承諾、そして所属長の承認を必須としている。自家用自動車の公務使用をする教職員は、毎年度当初に自家用自動車の整備状況や保険の加入状況などについて所属長に申請をさせて、所属長の使用承認を必要としていると。

 レンタカーを使用するということについては、慣れてない車両の運転に当たりますので、生徒の同乗は禁止をしてるということであります。

 保護者による送迎については、保護者による送迎によって個人で移動し現地集合する場合や、部活動の保護者会で送迎計画を立てて生徒さんを分乗させる場合がある。これについては、県としてはルールを設けていることはないということであります。

 教育委員会からは、この部活動遠征等における生徒の安全確保の徹底を図るために、改めて全ての県立学校に対して通知を出す方向で準備、調整をしてると聞いてます。県立学校においては、また、この規程などを遵守して、この安全確保に万全を期していただきたいというふうに思ってるとこであります。

 また、私立学校におきましても、部活動遠征などにおける生徒の安全確保の徹底を図るために、これから国土交通省と文部科学省において検討される対策の動向を見守って、適切に対応してもらいたいと考えているとこでありまして、県としては、必要な情報提供や助言をしていきたいというふうに考えております。

 

○山陰中央新報:ありがとうございます。

 バス会社にバスを手配する際に、いわゆる白バスとかっていうふうにならないように、事業者の許可番号を記入した書類だとかっていうものの提出を求める、他県でやっとるところもありますけれども、そういった対策を取っとるところもありますが、そういったことを県としてされるお考えというのはありますでしょうか

 

○丸山知事:やってるかやってないか、ちょっと確認してないし、そういうレベルであれば、教育委員会に聞いてください。私が指示することじゃないと思います。

 

○山陰中央新報:分かりました。

 遠征のたびにバスを借りることになって、費用が高額になって、金銭的な負担があるっていう声も聞きますが、財政的な支援についてのお考えはどうでしょうか。

 

○丸山知事:安全対策をどう取るかという状況で財政支援なんか考えてません、今のところ。どういうふうにやってるのか知らないですよ。部活動によって、遠くに遠征する頻度も違うでしょうし、そんな一律に支援なんかできないでしょう。

 

○山陰中央新報:分かりました。

 ちょっと質問替わるんですけど、中学校の部活動では、生徒の送迎ルールが少なくとも7市では今ない状況で、遠征費を抑えるために保護者が送迎するケースも多いんですけれども、ルールを固めてしまうと、送迎できなくなって、部活動の停滞につながるっていう声もあるんですけれども、県内のそういう状況とかの調査するお考えあるかっていうことと、あと、そういうルールづくりについては何かお考えがありますでしょうか。

 

○丸山知事:ないです。マスコミの皆さんは何か今回の事故で安全対策を強化しろって言いながら、強化するとお金がかかるから、それはどうするんだとかって、何が言いたいのか私はよく分からない。保護者の送迎は駄目なんですか。禁止するのか。どうすればいいんですか。お金が一切かからず、安全性が最も高く、保護者の時間も使わないなんていう選択肢はないわけですよ。あらゆるもののバランスを取りながら、状況に応じて選択をして、これまで運営されてるわけでしょう。部活動でどこまで管理するかっていう話にまた戻りますよ。こんなんで、学校で部活動をどこまでできるのかっていう話になる。部活動を学校の先生がやるっていうことの負担がこれだけ大きいと言われてる中で、今回の事件から想起される改善策、それは講じなきゃいけないでしょうね。でも、ただ、白タクがいけないなんていうのは、そんなことは学校の問題じゃなくて、それは国土交通省関係の法令で決まってる話で、法令を遵守しましょうという話で終わる話でしょう。それを一々、何かルールで決めなきゃいけないの。学校の先生は知らないだろうから、こんなことしちゃ駄目ですよ。少なくとも、受ける事業所がそれ受けないでしょう、普通。そんなことやり出したら切りがないでしょう。部活動をやるために学校、高校があるわけじゃないからね。あれをやれ、これをやれ、あれをするのはどうするんだってあれこれ言われるけども、まずは今回の事故がなぜ起きたかということに対する対策をきちんと講じるっていうことじゃないんですか。事実関係がよく分かんないのに、どうすんの、ああすんのって言われたって、これ分かんないですよ。だって捜査もしてないし、事情聴取もしてるわけでないから、報道でしか分かんない。今の段階で、あれどうするんだ、こうするんだって言われたって分かんないですよ、普通に考えて。

 保護者の送迎やめさせるか。保護者の送迎を禁止するか。そのための部活動の経費を公費支出を増やすっていう、そういう方針で臨むってことか。申し訳ないですけど、今回の事件を契機にどうするかということは、今回の事件がなぜ起きたかということを頭の中であれこれ想像を膨らませて、あれもこれもってやったって仕方がないと思いますよ。申し訳ないですけど、私は何とか高校の管理者でも設置者でもないから、何が行われたかもよく分かんないから、今の段階でどうするんですか、ああするんですかとかって言われたって分かんないですよ。教育委員会でもないし。鬼の首取ったように、どうするんだ、ああするんだって言ったって、事実関係よく分かんない状況では何ともできないですよ。

 どうやってルールつくるかっていったって、保護者がどう受け止めるかっていうのもあるでしょう。そういう責任を負いたくないから、もうやりたくないって話もあるかもしれない。でも、経済的負担を抑えるためには、これまで工夫してやってきたこのやり方でやりたいってとこもあるかもしれない。今の段階でどうこうするなんて決まんないですよ、普通に考えて。少なくとも私は、申し訳ない、教育委員会は私よりも何かいろいろ考えてやってるかもしんないけど、私は学校管理者でもないからさ、そんなこと聞かれても、今、こうしますよっていう答えを持ち合わせてはいません、残念ながら。

 本当に、申し訳ないですけど、何高校だっけ、何とか高校の設置者だったら、まだこの段階で、こうします、ああしますっていう話があるかもしれないけど、報道でしか知らない話で、関係者の証言が食い違ってるような話で、何とも事実関係が分からない中で、この事件を教訓にしてどうしましょうっていう話にまだならないんじゃないですか。私は取りあえず、シートベルトをちゃんとつけるとか、すぐできることを、まずはこの通知を準備してるって言ってるから、まずは、運転手さんが事故を回避できなかったかっていう課題、これは運転手さんとか車を準備する側の対応ですけども、乗る側の人としてできることとして、シートベルトをちゃんと着用するということを徹底するとか、すぐできることはあるから、そういうことはまずやってくれというふうにお願いしました。そういった形で、状況が分かり次第、分かったところで対策を考えていくんでしょうけど、これは、部活動っていうある意味学校の教育活動本体じゃないところで、いろんなもののバランスを取りながらみんなが工夫してやってきたとこで、それ自体は学校ごとに違うわけでもないですよ。学校の中でも、遠いところに遠征をするような部活もあれば、そうでない部活もある。そういう部活がない学校もあるし、複数ある学校もある。だから、一律にどうこうという話に、すぐ何か短絡的に、すぱっとならないと思うんで。あとは、現状として生徒さんの安全をどう思うかという話は学校の問題でもあるけども、保護者の皆さんがどういうふうに捉えるかという話でもあるから、学校側がこうしましょうっていってすぱっと決めて、はい、どうぞってやれるわけでもないんで、保護者の意見も聞かなきゃいけないでしょう。なので、今の段階でああします、こうしますということを断言できる状況にはないと。

 すみません、教育長はちょっと別のコメントされるかもしれませんけど、私自身は、まだそういう状況にはないということであります。

 そういうことですね。普通は、法令上の手続を経て事業をやってる事業者さんが白タク業務をやるとは思わないと思うので、それまで疑ってかからなきゃいけないのかとかって話は、どこまで疑うかという話にもなりますよね。だから、言うてみたら、登録なのか免許なのか分かりませんけど、そういう有償旅客運送の許可を持ってるかどうかの確認をちゃんとするということぐらいになってしまうんじゃないかと思うんですけどね。そういう人たちが白タクやるかもしれないからチェックしなきゃとかっていうふうにやり出したら、ちょっと切りがないと思うんだけどね。ちょっと分かりませんけど。

 ちょっと今回の証言食い違ってるから、どっちが正しいのかという話は、もしかするともうちょっと時間がかかるかもしれませんけど、事実関係がよく分からないので、事実関係の確認と、関係者の合意形成とか、学校ごとの違いとかをどういうふうに捉えるかっていうことじゃないですかね。

 すみません、何か粗雑な答えでちょっと申し訳ないですけど、そんな感じです。

お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp