5月9日質問項目2

2.JR木次線
○山陰中央新報:木次線のこともちょっと1点お願いします。
去年の夏から主立った動きがない中で、この前、課長級に向けての説明会が開かれたということがありましたけれども、JR西のほうで公共交通の在り方を議論したいと言ってこられてから1年が経過する中ですけれども、今後どのように県として議論していくかとか、あと、知事としての所感を伺えればと思います。お願いします。

 

○丸山知事:JRの西日本山陰支社が説明会を開催するということで日程を調整されて、先般、4月22日に担当課の方から、島根、広島の両県市町に対しまして最新の利用状況などの説明を受けたという状況にございます。島根県といたしましては、沿線の自治体や広島県の意見を確認しながら対応を検討していきたいというふうに考えているところであります。

 

○山陰中央新報:ありがとうございます。

 

○山陰放送:山陰放送の入江と申します。山陰中央新報さんの関連でちょっとお伺いします。
木次線についてなんですけれども、JR西日本さんから説明が市町などにあったということで、県としては今後、自治体や広島県の対応を検討しながらやっていくということで、スケジュール感的なものっていうのは、知事の中にはおありでしょうか。

 

○丸山知事:いや、ありません。

 

○山陰放送:今後、広島県なんかとの話合いとかもあってくると思うんですけれども、そういったものに向けた知事のお考えはいかがですか。

 

○丸山知事:正直申し上げて、この問題は、すみません、島根県知事とか島根県がイニシアチブを取って進める話ではないので、スケジュール感を持たれてるとすると、それはJRでしかないでしょう。この木次線で実現したいと言われてるのはJR西日本側ですから、島根県知事がスケジュール感を持って何かをマネジメントして調整に入っていくという立場にはないという認識なんです。ですので、自分としてのスケジュール感とかっていうのは、いいのか悪いのか分かりませんけど、自分自身は持ってないというのが、これまでも、多分これからもそういうスタンスですね。

 

○山陰放送:すみません、JRのほうが申し入れてこられてから1年間、ほぼ自治体側は放置してきたというような状況があると思いますけれども、それに、言ったらしびれを切らせてJRさんは言ってこられたという部分があると思います。この辺はどうですか。

 

○丸山知事:いや、だから話聞いたでしょ。話をしたいって言われてることに対して、集まって話を聞いてるじゃないですか。不誠実だ、けしからんと言われるんだったらそうかもしんないけど、我々は我々なりに対応してるという認識です。

 

○山陰放送:ありがとうございます。

 

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