3月10日質問項目8
8.訪問入浴介護の人員基準欠如
○山陰中央新報(佐々木):在宅の要支援者の入浴支援をする訪問入浴介護の件で数点お願いいたします。
島根県が指定した県内事業者、2事業者で、人員配置に不備があるまま指定していたというのがあったと思うんですけど、2007年度に基準を満たしてない状況を容認していたってことですけど、どういう経緯でちょっとこういうことになったのかという受け止めと、あと、再発防止に向けてどのような取組が必要と思っておられるかをちょっとお伺いいたします。
○丸山知事:ちょっと詳しく話を聞いてませんので、これから確認しますけども、違法状態を是正せずにおいたっていうことは、違法状態の是正がサービスの停止につながるというふうに担当者なりが受け止めて、今使われてるサービスの停止に至らないようにすることを優先してしまったということじゃないかというふうに思いますので、法律に基づいて遂行されるべき介護サービス事業として適切な判断ではありませんから、この内容自体は適切ではないし、反省すべき事柄だというふうに思っております。
もう一つ申し上げると、そういった人員配置が厳しいという状況に対して、それをある意味緩和して適用できる基準該当サービスといったものも、介護保険の創設時からあるわけでありますので、そちらの手続を取ってもらうというふうなことを案内すべきであったというふうに思っていますけども、それは多分、恐らくそういう制度があるということを十分に知らなかったということ、制度を知っていれば、そちらを案内するというふうにやったと思いますけども、そういった意味で、知識が十分じゃなかったと、この2つじゃないかと思いますので、法律に基づく業務執行については厳正に、法律への適合を行政として求めていくということを改めて徹底するとともに、この関連する制度についての認識をきちんと担当者にさせるということを通じて再発防止を図っていきたいというふうに思っております。
○山陰中央新報:ありがとうございます。
ちょっとこれは現場でのところなんですけれども、現行の、先ほどもちょっと知事のほうも触れられましたけれど、国の制度っていうのがありまして、これが実態にちょっと合ってなくて、サービスの需要が少ない中で、通常どおり、基準どおりの配置をすると経営負担がかなり増すというふうな声もあるんですけれども、現行の制度設計についてのお考えもお願いいたします。
○丸山知事:いや、だから、その配置基準自体は若干オーバースペックな感じがしますけど、それが難しい場合に、基準該当サービスという制度を使って、保険者に認めてもらえば、ある意味、柔軟な対応ができるという制度があったわけなので、私は前段だけ聞いたときには、基準がおかしいんじゃないかと思いましたけど、その基準が過重になることを想定して、そういう別ルートを設けてあるということであれば、制度全体としては、常勤1名を必ず配置するということが過重な負担になりかねないという問題意識の下で、全体としては制度設計されてるということだと思いますので、この2段構えの話、2段目のほうまで見ると、おかしいっていうふうに目くじら立てる話でもないんじゃないかというふうに思ってまして、この基準該当サービスを適用して、過重だという問題を解消する手段が設けられてますから、現行制度の中で現実に合った形での適法運用ができるということじゃないかと私は思ってます。
○山陰中央新報:分かりました。ありがとうございます。
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