3月10日質問項目6
6.裁量労働制
○時事通信:時事通信社の江上です。よろしくお願いします。
国の施策のところで1点お伺いします。
高市首相は、柔軟な働き方の拡大に向けて、裁量労働制の見直しを表明されました。業務の効率化を進めやすくなる一方で、働き過ぎに陥る懸念も指摘されています。高市首相が働き方改革の中で裁量労働制の見直しに意欲を示されていることについての受け止めと、地方公務員、県職員への裁量労働制の導入についての知事のお考えがあればお伺いしたいです。
○丸山知事:何かちょっと、労働法制までウオッチが行き及んでないので、特段、何か考えたことがないので評価は差し控えます。
○時事通信:特に県としても導入とかを検討してるってことはないと。
○丸山知事:いや、一般論としての評価ができない状況なので、県に当てはめてどうこうしようというふうに考えているということはないです。
○時事通信:分かりました。ありがとうございます。
○丸山知事:一般論として言うと、労働界の皆さんは、過労死の原因になっているというふうに言われ、反対されておられます。けれども、自分がどれだけ働くかって、ある意味、自己決定だと思うんですよね、考え方としては。もっと働いて問題のない人を、一律の基準で働いちゃいけないっていうふうに規制するっていうことが、これは収入にも直結しますし、お金の面だけじゃなくて、仕事で自己実現するという側面もありますから、完全に一律でやる、ちょっと一律でやり過ぎてるということに対しての、人手不足に伴う事業者側、雇用者側からの不満がやっぱり実際にあるということと、それ以外に、労働者とか、働く側の人にとっても、もっと働いて問題ないのに、何でこんな抑えられるんだろうというふうに思われてる方もおられるんだと思いますので、それはけしからんという話が一般的には労働界の皆さんの評価かもしれませんけど、どれだけ働くかって、経営層にならないと、こういう働き方しかできないっていうことよりは、働き方を選べるという選択肢を増やすっていうのは一つの考え方だろうと思いますね。労働時間をどんどん減らしていく、それで、かつ生産性を上げていかなきゃいけませんけど、短時間で……。分かりませんけども、なぜそういうことを必要とされ、そういうことをやったほうがいいんじゃないかということの背景なり、その必要性というものはちゃんと確認をした上で、議論はされてしかるべきだというふうには思いますけども、それを、働き方に裁量性がないのに裁量労働制を入れるとかっていう形で、事実上、労働時間規制を骨抜きにするとか形骸化するとか、過労死を招くというような形で野放図な拡大がなされるべきでもないだろうというふうにも思います。
県についてどうこうということについては、考えたことがないので、コメントいたしかねます。
○時事通信:分かりました。ありがとうございます。
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