８．ＪＲ木次線
○山陰放送：すみません、山陰放送の入江と申します。

　全然話が違うんですけども、知事が１１月議会の冒頭で木次線の存続問題について、関係の広島県なんか等の意見も聞きながら今後進めていくというふうにおっしゃってたんですけれども、これについてのスケジュール感みたいなものっていうのを何かお持ちでしょうか。

○丸山知事：いや、特段ありません。

○山陰放送：今は何かこう、まだ意見交換をしている状態っていうところですか。

○丸山知事：そういう状況ですかね。言葉は悪いんですけど、我々は言われてる側なので、我々がスケジュール感を持ってプランニングして物事を進める立場じゃないっていうのが基本的な立ち位置なので、そういった意味では、全体のスケジュール感を持って進めてるというわけじゃないというのが現状です。

○山陰放送：そうしますと、ちょっと言葉はやっぱり悪いんですけど、向こうからまた話を求めてこない、返答を求めてこない限りは、取りあえずこのままという形ですか。

○丸山知事：いや、言われてる状況ではありますから、個別にですね。ですから、これに対してどういうふうにしていくかということが、沿線の自治体と、広島側も含めて、考えがまとまれば、こちら側から動いていくという可能性がないわけじゃないと思います。

○山陰放送：ありがとうございます。

○丸山知事：ただ、広島は広島側で、この木次線よりも先行する芸備線の問題を対応されてますから、島根県側とちょっと状況が違うということもありまして、そういう沿線自治体としてこういうふうにやっていこうというふうな方針を今まとめれてる状況じゃないという状況です。

○山陰放送：ありがとうございました。