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12月11日質問項目5

5.日本被団協のノーベル平和賞受賞
○中国新聞:中国新聞の新山です。

 日本被団協が昨日夜にノルウェーでノーベル平和賞を受賞しました。核兵器のない世界をつくろうとする努力が評価されてのことなんですけれども、島根県の方も被団協に所属されている方がいる中で、知事の所感、受け止めがあればお願いできますでしょうか。

 

○丸山知事:田中代表委員がおっしゃったお話で、誰もが被害者になり得て、誰もが加害者になり得る、それだけ大きな、人類を破滅させるだけの、ある意味、悪い意味での力を持っている核兵器でありますので、そういうものの廃絶のために、人類の打算ではなくて英知を結集して取り組むべきだという強い訴えに感銘を受けましたし、広島や長崎で被爆を経験された方々の高齢化が進んでいくという中で、これは実体験をされた方というのは当然、高齢化されたり亡くなられるということを避けることはできませんけれども、我々は人類でありますので、記録、過去の歴史をきちんと残して、学んでいくことができる生物ですから、そういった取組を我々の年代、我々よりも若い方々の年代が引き継いで取り組んでいかなければいけないというふうに改めて思ったところであります。

 

○中国新聞:分かりました。ありがとうございます。

 


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