12月11日質問項目3
3.東京都庁週休3日制導入
○山陰中央新報(原):東京都の小池都知事が、週休3日を可能とする制度の導入をするという方針を明らかにされました。他県でも実際に同様の取組をしているような事例もあるようですが、この受け止めと、あと、島根県としてこうした取組が予定されるかどうか、そういった考えがあるかどうかも含めて、考えを聞かせてください。
○丸山知事:私の基本的な考え方は、島根県の、課題先進県ではあるので、そういう島根県が、県民の皆さんが直面して置かれている環境に対しては、日本で一番人口減少がある意味進んでいるので、そういういろんな課題が初出で出てくる、そういう意味で、初めてのことでもやっていこうという気はあるんですけど、私、こういうことを、内部事務みたいな世界で、都道府県で初めてとか、何か奇抜なことをやろうって気は全くなくて、正直言って、やられるのを横で見させてもらって、問題があったらやらないし、問題があるけど修正して工夫すればうまく使えるなと思ったら使えるし、なので、やられるのを見てみて、それから考えるっていう感じですね。
普通に考えて、週休3日ってすると、みんなどうすると思いますか。金土日か土日月に休みますよね。そうすると、金曜日と月曜日が恐らくシフト体制としては大分、そういう導入が、多くの人が使うとそうなるけど、月曜とか金曜とかでシフトを組めなくなるとか、そんな話もあるでしょうから、ただ、東京都って、ある意味、むちゃくちゃ多分通勤に時間を使わせてる事業所ではあると思うので、特に東京都庁は。なので、島根県の場合に比べると、そういう通勤の回数自体を減らすってこと自体の効果が非常に大きい都庁でしょうから、そういうアイデアで取り組まれるんだというふうには思いますけど。実際、向こうだと局長とかかな、局長とかは誰もやらないと思いますよ。金曜か月曜休んで仕事回せって言ったって、まず都議会とか多分対応できないでしょうし。どういう方が希望されて使われるかとかっていう状況をよく見て、島根県として対応するってことが、働きやすさとか仕事の場を回すとかって意味でメリットがあると考えれば、入れて活用してもらうということじゃないかというふうに思いますので、先行するところの様子を見てから考えるっていう感じで構えております。
○山陰中央新報:ありがとうございます。
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