9月11日質問項目1
1.県道大社日御碕線の道路崩落
○山陰中央新報:山陰中央新報社の原です。よろしくお願いします。
出雲市の日御碕地区の県道崩落に関してですけども、観光業支援のため、宿泊施設の料金助成やクーポン発行費を今補正予算案に盛り込んでいます。この実施時期が12月から3月の閑散期での実施とのことですけども、この時期に実施する理由というのはどういったものなんでしょうか。
○丸山知事:もともと、これは事業者の皆さんの要望を受けてです。つまり、もともと宿泊者が多い、つまりたくさん来てもらおうと思っても、予約を断らないといけないような時期にやるよりも、お客さんが少ない時期に喚起策を打ってもらったほうが総収入が増えるという極めて合理的な理由で、そういう御指摘を地元の事業者の皆さんからいただきましたので、ある意味、神在月の時期の波及効果として比較的、夏ほどではないですけども、お客さんに来ていただいている秋ではなく、冬に行うということでありまして、そういう要望を受けて、もっともな内容だということで、そういう時期に設定をさせていただいています。
○山陰中央新報:分かりました。
関連で、先週から観光客を含めた一般車両が仮設迂回道路の通行が可能になった一方で、引き続き大型車両は通行できない状況というふうに伺っております。バスなどが通行可能となる影響というのは、観光面にもつながってくると思うんですけども、その辺の見通しについてお願いします。
○丸山知事:次なる改善に向けて引き続き、大型車両の通行が可能な仮設迂回路の早期整備に向けては、今、ルート設計を進めておりますので、今後の見込みなどが分かり次第、改めてお知らせしたいというふうに考えておりまして、鋭意努力をしていきたいというふうに考えております。
○山陰中央新報:分かりました。
○山陰中央テレビ(安部):日御碕地区の大型車両が通行できる道路について、現在も調査中なので、今後、見通しが出たらお伝えするというお話ではありましたが、実際クーポン券の発行などもある中で、知事として、やはりこの時期まで、遅くともこの時期までにはそういった道路、大型車両も通れるような道路の復旧をしなければならないみたいな、そういった見通しやお考えがあれば教えてください。
○丸山知事:いや、今申し上げたとおりです。我々は別に何かで遅らせてることもないですし、できるだけ早くやるという前提でこれまでも取り組んでますので、別に意図的に遅くしてるところは一切ありませんから、何にしてもできるだけ早くそういう状況をつくっていけるように努力をしていくということであります。なので、我々がやってることというのは、いろいろ御批判があるかもしれませんけれども、早くやろうと思って出てきている結果です。そこは、その点については、怠けてやってこの時期になってるとかいうことではないということについては御理解いただきたいという気持ちです。
○山陰中央テレビ:ありがとうございました。
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