１．県道大社日御碕線の道路崩落

○山陰中央新報：山陰中央新報の高見です。よろしくお願いします。

　日御碕の関係についてお伺いさせてもらいます。

　県道の大社日御碕線の崩落、崩壊のほうから２週間が過ぎまして、緊急車両用の道というのは７月末に設置される見通しを出されたんですけれども、一般車両が通れる仮設道路というのがいつできるかっていうところがやはり住民の懸念のところだと思います。現地の観光業者とか宿泊業者としては、夏休みシーズンに今入っていて、書き入れどきの中で、せめて見通しを示してもらいたいという悲痛な声もあると思いますけれども、現状はどういう状況か、知事のちょっとお言葉をいただければと思います。

○丸山知事：現在、調査ボーリングなどの地質調査や地下水位の観測を実施をしております。その内容、結果を踏まえましてルート検討や関係者との調整を行います。そういった段階でございますので、今、この段階で一般車両が通行可能な仮設道路の開通の具体的な見通し、時期をお示しするのは難しい状況にございまして、今、御指摘がございましたとおり、日御碕地区の、孤立地区の住民の皆さんからそういった強い御要望があることは十分に承知をいたしておりますので、鋭意努力をしていきたいというふうに考えているところでございます。

○山陰中央新報：分かりました。ありがとうございます。