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6月4日質問項目6

6.視覚障がいリハビリテーション

○山陰中央新報:山陰中央新報の高見です。

 目の不自由な方が白杖を使う歩行訓練なんかで視覚障がいリハビリテーションというのがあるんですけれども、県内で利用希望者がすぐに訓練を受けられない状況がちょっと続いていまして、指導する訓練士が不足しているのが理由なんですけれども、視覚障がいのリハビリは県の委託事業として実施をしておられて、現場は訓練士の確保など体制整備を求める声も上がったりしてますが、現状をどのように見ておられるかと、どのような対応をされるか伺えますでしょうか。

 

○丸山知事:今、県内、東部と西部で法人が別ですけども、2つの法人に島根県から委託をさせていただいて、そういう事業を行っておりますけども、今御指摘のとおりというか、新聞報道をされてるとおり、長期の待ち、すぐに訓練を受けていただけない方が発生してるという状況にございますので、それはマンパワーの不足ということが原因。人を雇わなければいけないということもあるでしょうし、その雇った方とか、雇った上で、ちょっと研修を受けてもらわなければいけない。訓練を実施するための資格取得をしてもらわなければいけないということがありますので、そういったことを委託しております2つの法人に現実的に実行してもらえるように、委託費の見直しを検討をして、来年度予算の中で見直しをした予算を議会に提案をしていきたいというふうな検討を進めているところであります。

 

○山陰中央新報:分かりました。ありがとうございます。

 


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