5月21日質問項目2
2.ベトナムチャーター便
○山陰中央新報(曽田):チャーター便の関係で、知事自らベトナムに行かれるということでございますけども、国際定期便就航に向けた知事の強い思いを改めてお伺いできればなと思いますが、いかがでしょうか。
○丸山知事:国際定期便は、これ単発チャーターの往復ですので、連続チャーター、そして定期便という手順になりますので、まだまだ第一歩ということでありまして、比較的堅調に席は売れてるというふうに伺っておりますけども、まだこの1便をもって、1チャーターをもって定期便が見えてきてるというわけではないというのが率直なところであります。これをスタートにして、そういうものにつなげていきたい。まず連続チャーターで、連続チャーターも、その期間が長短ありますから、できるだけ長い、最初は短めの連続チャーターかもしれませんけども、そういうものを長くしていって、定期便につなげていくということをステップ・バイ・ステップで取り組んでいきたいというふうに思っております。
○山陰中央新報:分かりました。
○山陰中央テレビ(安部):今回、ベトナムのチャーター便において、県としても定期化を目指すというところが示されていますけれども、やはり幾つかそういう海外都市がある中で、このベトナムとのチャーター便を、定期化を目指すという、なぜベトナムなのかというところと、その重要性というのをやっぱり知事としてどういうふうに認識してますでしょうか。
○丸山知事:一つシビアな現実を申し上げますと、島根県が、ここがいいとかといって我々が選ぶ立場じゃないんです。お互いが、これは相思相愛じゃないとできないですよ。やっぱりベトナム側でそういう気がないと、相手側でそういう気がないと話が進まないので、実際、政府の様々な取組の中で、ベトナムとの経済連携を一層高めていこうというイニシアチブの中で、ベトナム政府が、たしか鹿児島もそうだったと思いますけど、こういうベトナム航空と地方都市との覚書を締結をして、そういうところで経済交流を活発化していこうというふうな一連の流れがありまして、それの中で我々が選ばれたという経緯もあって、そのチャンスを生かしていこうということです。
引く手あまたがあって島根県がこれって選ぶという、そういう状況でもないので、やっぱり相手方からのアプローチもあり、こちらからしても、やはりベトナムの方が国内の縫製工場だったり、様々なところで就労されてるということもありますし、日本と同じ農耕民族、お米が主食ですし、そういう気質も合うということもあると思いまして、このチャンスを生かしていこうというふうに思ったところです。
○山陰中央テレビ:すみません、ありがとうございました。
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