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5月21日質問項目1

1.プロテリアルの早期退職者募集

○山陰中央新報:山陰中央新報の曽田です。よろしくお願いいたします。

 安来市内に主力工場を持つプロテリアルが、グループを合わせた国内従業員のうち1,500人程度を削減する方針が明らかになりましたが、御所感をお願いいたします。

 

○丸山知事:プロテリアルの早期退職者募集ということについては、間接部門の方々を対象に、一定の年齢以上で実施をされるというふうに伺っておりますけれども、規模ですとか、この安来地区での割り振りといったことの有無ということについての詳細は会社側から伺っておりませんので、今後の進捗の状況をよく注視しまして、その状況に応じて安来市と協力して、必要な対応があれば対応していきたいというふうに考えております。

 

○山陰中央新報:分かりました。

 とはいえ、グループは県内の取引先の裾野が広くて、県が採択を受けた国の地方大学・地域産業創生交付金事業のメンバーの一つでありますけども、影響については、現状をどういうふうに見ていらっしゃいますか。また、今後の対応について、注視されていくということでありますけども、何か現時点で考えられるものがあればお願いいたします。

 

○丸山知事:希望退職の募集ですから、どれぐらいの規模になるのか分かりませんので、やってる当事者でもないから影響ははかりかねるということでありますけど、対象の人が全部いなくなって仕事が回るべくもないでしょうから、仕事が回る範囲内でしか対応されないんだとは思いますけども、それはちょっと経営マターなので、本当に存じ上げないというところであります。

 これに伴って、TATARAProjectに影響があるとかいう話は聞いておりませんので、そういうことはないものというふうに受け止めております。

 今考えられる支援というのは、率直に申し上げて、プロテリアルからそういった早期退職、また、併せて転職支援というものをセットで実施していくということについては伺っておりますけれども、恐らくこれは安来市も同様だと思いますけども、地元地方公共団体に対して具体的にこういうことをお願いしたいというお話は、実は話はないわけです。つまり自分の会社の中で必要な対応をされるということで今進められておられますので、その状況をまず注視していくしかないということであります。

 

○山陰中央新報:分かりました。

 


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