９．知事公舎
○山陰中央新報：すみません、山陰中央新報の高見です。

　知事公舎の関係について、県のほうで検討されて意見が出ない中で、松江市に一回投げられてというところで、松江市が回答を一旦保留するという考えを示されてるんですけれども、今後どのように、どうやって考えていかれるかというところの見通しがありましたらお願いします。

○丸山知事：いや、別に知事公舎だから特別な手続をとっているということではなくて、島根県の場合は遊休の使わない土地を売却するときに、売却っていうか、遊休の土地は、まずはほかの部署で使うことがないかという確認をし、それがなければ地元の市町村に購入する意向はあるかどうかということを確認し、それもなければ、いわゆる公売みたいな手続をとっていくという手順、これは大原則なので、今申し上げた２段階目、庁内であの場所を使って何かをやるという利用計画はないという状況ですので、松江市さんに何かありますかということを聞いているところです。ある意味、象徴的な場所でもありますし、いわゆる北堀の武家屋敷の一角でもありますから、あと、坪単価も安くないところですので、仮に活用しようとか、借りようとか買おうとなれば、それは安い金額でもないでしょうから、それは検討する時間も要るでしょう。なので、もう少し時間が欲しいというお話があったので、それは結構ですというふうに申し上げたところで、保留になったというよりは、検討する時間をもっと欲しいというふうな形で申出があったので、その期間を延ばしてるというところであります。

○山陰中央新報：分かりました。ありがとうございます。